ライトノベルにありがとこー

読書した本について感想を書いていくブログです。 自称偏読家。

「他人を寄せつけない無愛想な女子に説教したら、めちゃくちゃ懐かれた」

こんにちは、とこーです。

本日は楽しみにしていた新作、「他人を寄せつけない無愛想な女子に説教したら、めちゃくちゃ懐かれた」の感想を書いていきます。

ネタバレにもなってくるので、未読な方向けにまず一言。

 

この作品すごくいいですよ!!!!

 

というわけで、気になった方はぜひ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではいきます。

物語は、最近流行りのシチュエーションラブコメをベースとしています。

そういう意味では、特別捻りがあるわけではありません。

優等生な主人公は、ある日、無愛想な美少女を説教する。

これをきっかけにラブコメが……という感じ。

ですが、何よりこれは甘さをそこまで重視していない気がします。

よりじっくりと、心の内面を描いていくような感じがするんです。

 

同レーベルで似た作品を挙げると、カノうわが挙げられると思います。

単なるラブコメじゃないし、甘々でイチャイチャしているわけじゃない。かといって日常ものと単に括れるほど平坦でもない。そんな感じのストーリーです。

 

いいなぁ、と思ったのは雰囲気ですね。

文章、会話のテンポ、主人公の内面、イラスト。

そういったものが見事にマッチしている感じがします。

そして、特に文章と会話のテンポが、絶妙です。スラスラ読めてしつこなく、しかもいい感じの雰囲気が出ています。喩えるのなら、気の利いたBGMをかけている喫茶店のような、そんなビターでオシャレな印象すら受けました。

 

また、主人公に関しても好きになれます。

闇のある過去と、その更に昔に起きたこと。

この二つを抱えているがゆえの優等生である彼は、脆くも強く、かっこよさがありました。

リアル……とは言いませんが、いそうなキャラですし、決して嫌いにはなりません。

優等生というと何かと「つまらない」「ダメ」みたいなイメージを持たれがちですが、彼は、全くそうではなく、そんなところもよかったです。

学生だからこそ、テストとかに関しては共感も出来ますしね。

 

 

さて、でイラストに移るとしましょうか。

これがすっごくオシャレなんですよ。

表紙からして、この儚さがあるイラストがいいですし。タイトルがカラーと白文字?で二つ書かれているのもかっこいい。

そして、このイヤホンを耳に填めている姿。スマホを持ち、スマホを眺め、憂うような電車の中での姿。

そういったものが、この作品を彩っており、魅力を一気に押し上げていました。

 

さて、今回はここまで。

ともかく、この作品は良かったよ、というのをお伝えしたいです。

ほんとにね、続刊して欲しい。カクヨムでも読めるけど、これは縦文字で紙で読みたくなります!

ということで未読の方、かいましょ?

 

そういうわけで読んでくださってありがとこーざいました!