2020年末を飾るとこー的最強ラノベ
こんにちは、とこーです。
もうすぐ今年も終わりですね。
今回は今年の振り返りと、今年を振り返る意味で現時点で激推しした作品をご紹介したいな、と思います。
まずは今年の振り返りから。
と言っても、完全にコロナウイルスのせいで予定が狂ったなぁ、という感じがあります。気付いたらもう、今年が終わっていましたからね。
ただ、今年の初めにはこのブログの総閲覧数が1万を越えられるように頑張りたいなぁと思っていたので、その点は目標達成でしょうか。読んでくださった方、ありがとうございました。
あとは、「このライトノベルがすごい!2021」の協力者としてアンケートに答えさせていただきました。偏読家として申し訳ないような気もしましたが、おかげで物凄く世界観が広がった気が致します。
あとは特別のことはなかったですね……はい。
ということで、もうライトノベルをオススメしていきますね。
今回は、物凄く印象に残っている4作品と、来年に向けて楽しみにしている新刊をご紹介します。
1.千歳くんはラムネ瓶のなか
言わずもがな、昨年から大好きだった作品です。
しかし、今年になり、コロナ禍で臨時休校になっていた際に出た3巻には、物凄く救われたように思います。
2巻までしか知らなければ、もしかしたら私は今ほどこの作品を推していなかったかもしれません。そう思えるほどの、3巻以降の凄さ。現在1,2巻は無料で全部読めちゃうキャンペーン中なわけですが、そこで「うーん」と思った方も、ぜひ3巻を読んでいただきたいです。
2.継母の連れ子が元カノだった
今年の2月の、メロンブックス様で行われましたノベル祭りの際に思い切って買ったシリーズでした。
にやけまくりたい系作品としては、卓越していると思っている一作です。視点移動や展開の盛り上げ方、挿絵の入れ方等、演出力がずば抜けていると思っております。
中でも、4巻。これは確実に人生のパズルのピースになる、無茶苦茶いい話でした。
3.カノジョに浮気されていた俺が、小悪魔な後輩に懐かれてます
ちょこちょこと、噂では聞いていたこの作品。
先日満を持して読んでみて、息を飲みした。完全に物語の中に引き込まれました。web小説発ならこの作品が最強、と感じるレベルです。
何よりすごいのは、作品世界内でのリアルさ。読んでいると、こんな日常が絶対にどこかにあるような気がしてしまいます。雰囲気も大好きで、読んでいてとにかく心地よかったです。
4.現実でラブコメできないとだれが決めた?
ラブコメを作っていくスタイルの、この作品。今年の新作ということであれば、1番、好きな作品かもしれません。
主人公の狂気やパロネタによって繰り出されるコメディ調はもちろんのこと、男の子ならみんな大好きでしょって感じの頭脳戦や、スポ根レベルの熱い展開まで詰め込まれており、やりたいことてんこもりセットという感じがします。
まだ作品は2巻であり、物語としては今後どんどんステップを上がっていきそうな予感がするラブコメです。
と、それではここからは楽しみにしている作品を。
1.絶対にデレてはいけないツンデレ
タイトルからして、もうヤバそうな雰囲気のある作品。
試し読みをしてみた感じとしても、文章は綺麗かつテンポが良く、物語としても面白そうでした。
何より、イラストがいいですよね。この秋の感じ。そして、主人公至上主義な私が満足できるくらいには、主人公も好きになれそうな雰囲気がぷんぷん漂っています。
発売は1/9、電撃文庫から。
2.男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)
こちらも、1月発売のラブコメです。
ずばり、男女の友情を描いた作品と言える気がします。試し読みしてみたんですが、書き出しがすごく良かったです。割と軽く友情のところは流すのかなぁという気もしてましたが、書き出しからして、単にそれだけってことはなさそうですね。
あとは、会話のテンポ感。これが、割と私にはしっくり来ました。
主人公も魅力的でしたね。しっかり主人公にも個性があって、主人公至上主義としては満足できそうです。
また、イラストが素晴らしい。この作品読んでて、青髪の良さに目覚めましたよ。
これは売上次第で続きそうですし、1巻から売れていって欲しいなぁと思うところです。
発売は1/9、電撃文庫から。
3.幼馴染で婚約者なふたりが恋人をめざす話
こちらは、2月発売のラブコメ。タイトルから見ても分かるように、甘々系のラブコメであることは間違いないです。
個人的に、甘々系は食傷気味な部分もあるのですが、タイトルとあらすじの魅力に惹き付けられました。試し読みしてない時点では未知数ではありますが、最近のHJ文庫のラブコメは結構期待できる気がするので、楽しみにしております。
発売は2/1、HJ文庫から。
4.継母の連れ子が元カノだった6
なんと言っても、今1番楽しみなのがこれ。
前述した連れカノの最新刊なわけですが……先日公式Twitterアカウントでアップされていた表紙の一部が、もういいんですよ。
見て一瞬で大正ロマンに目覚めたくらいです。
そしてそして!
サブタイトルが「あの時言えなかった六つのこと」らしいんですよ。
4巻で結女が、5巻で水斗がプッシュし始めた中での、このタイトル。ワックワクっすよね。
しかも舞台は文化祭。文化祭って、もうどの作品でも神回じゃないです??
そんなわけで、楽しみさが溢れますよ、本当に。
発売は2/1、角川スニーカー文庫より。
番外.千歳くんはラムネ瓶のなか(コミック)2
こちらはラノベではないのですが、大好きなチラムネコミカライズの2巻ということで。
何か特典もあったりするのかなぁ……と期待しつつ。
個人的には、漫画って実は苦手な部類なのですが、この作品はチラムネのコミカライズということもあって楽しめております。むちゃくちゃヒロイン可愛いですしね。ですので、むちゃくちゃ楽しみです。
発売は2/5、ガンガンコミックスUP!より。
この他にも、春に発売予定のチラムネ次巻やカノうわ4巻、2月に控えているメロンブックスノベル祭りなどなど、沢山楽しみなことがある来年。園生凪先生の新作もほしいなぁとか思ったり思ったり思ったり……。
私個人としても、もう少ししたらよさげな告知が出来たりするかも……と期待しております。
またそれとは別に素で受験ですので色々と不安も残っております。一応指定校推薦が貰えそうではあるのですが、このご時世、何があるか分かりませんから。
ですが!
不安も、ワクワクも楽しんで行けるような2021年にしたいな、と思っております!
そうしてくれるだけのパワーが、ライトノベルにはあると信じているので。
ということで今年はこれで最後の記事となります。
皆様にとって今年が幸多き年として終わり、来年が幸多き年となりますようにお祈りしております。
それでは、読んでくださってありがとこーざいました!