ライトノベルにありがとこー

読書した本について感想を書いていくブログです。 自称偏読家。

「僕が答える君の謎解き 明神凜音は間違えない」感想

こんにちは、とこーです。

今回は連れカノの作者、紙城先生の新作を読んだので感想を書きます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

この作品はミステリーです。学園ミステリーだ、といっていいでしょう。

但し普通と違うのは、既に犯人が判明しているということ。つまり「答え」だけが出ており、「途中式」にあたるものがどこにも介在していないわけです。

そんな中で、推理の道筋を導き出す。そういうストーリーでした。

 

 

特筆すべきはこの、「推理の道筋」という点。

答えを元に、ただ証明すればいいわけじゃないんです。

どうして答えにたどり着けたのか?

その問へのアンサーを出すわけですから、答えが出た瞬間に提示されていない事実は証拠として使えない。

つまるところ、複数有る解法のなかから使われた解法を選ぶようなエグさなわけです。

 

ミステリーは読みなれていないので、ミステリー自体の質については分かりません。が、明確にロジカルが積み上がっていく感じはとてもよかったです。

明らかに、他の推理とは「推理」の種類が違うんですよね。見るポイントが違う。

対面するのは、謎ではなく、既に解を出した明神凜音なのです。

その姿は、作中で言われているところの「弁護士」らしいですし、何より、「ミステリー」ではなく「ラブコメ×ミステリー」たるに相応しく感じました。

 

 

 

と、頭良さげなことを言ったところで、もう少しライトなお話を。

まずね、主人公が推せるんですよ。好き。推定無罪の原則を掲げる、弁護士志望。なんだか、彼の姿がものすっごい好きですね。

だからこそ、3話ラストではグッと引き込まれました。

 

ヒロインである明神凜音も可愛いこと。

もちろん、ラブコメ全振りな作品ほど甘さやニヤケはないんですよ。

でも、魅力的でした。ミステリーにふさわしい、心地よい程度の関係に思えます。

 

会話のテンポといい、設定といい、エンタメ力がむちゃくちゃ高いストーリーであるように思えました。

作中で扱われている謎は3つでしたし、もっと読みたいです。実際、既にシリーズ化は決まっているらしいですしね。

そんなわけで、ミステリー初心者でも普通に楽しめる作品でした!

 

 

それでは今回はここまで。

ミステリーとか読むと、頭よかったらもっと楽しめるのかなぁ、とか思う今日この頃でした。

数を読めば、慣れてくるのでしょうか……。

ともあれ、読んでくださってありがとこーざいました!