『妹さえいればいい。8』感想
こんにちは、とこーです。
今回も妹さえいればいい。の感想を書いていきます。今回は8巻です。
それではいきます。
クリスマスの編集部、コミケの春斗と京、年明けの伊月と那由多という日常の1ページたちから始まった第8巻。
そんな日常を揺るがすように起きた大事件がお漏らしでございました。
こーいうこともあるんだねって思うと同時に、もしかしたら自分たちが見つけて喜んでる情報も公式発表ではないお漏らしなのかもしれないと思うと、ファンとしても気をつけなきゃって思いますよね。どこまでが公式発表でどこからが違うのか云々。っていうか、ガチで編集者の苦労が伝わりすぎて、同情を禁じ得ないです。
まあ、必死に生き延びようともがく伊月たちと立ち向かっている編集者たちも、只者じゃないってことですね。
一方、そんなお漏らしをしてしまった編集、健次郎が担当する新人2人についてのお話もありました。
超年配新人の木曽さん、マジパネェ。設定とか見ても、凄まじいのですが。
でも、伊月たちが既に成人し、大人の舞台で戦っている中で大人の風格があるキャラっていうのはかっこいいですよね。これまでの年上勢は割かしダメな要素が強かったですからね。。。
スパンキング好きとおしり好きもまた出会いました。なんかGF文庫、エロを制限する気なさすぎて軽くR18にひっかからない!? って思います。
千尋の真実についても、ほんの少し触れていましたね。
そして次は初と春斗。
なんだかここは師弟関係っぽさがあって、いいですね。初、まじでいい子だし。京じゃなくてこっちと付き合いそうかも、と思わなくもない。
にしても、アキバみたいなところだと本当にラノベ作家さんがいるんですかね。自分は近くのメロブやアニメイトで買うことが多く、アキバにはいかないので分かりませんが。
その次は皆でテーブルゲームという回。
ちょっとずつ関係が変わって、恋心とかを包み隠さなくなり、それでもやっぱり楽しくわちゃわちゃやる。
日常みにあふれたかんじ、好きですよ。
そんな中でも千尋はちょっとずつ苦悩を。
その次の話でお父さんも触れたように、千尋が妹であることも暴露されそうな気がします。
そうなったら千尋くんはどうなるのか。その周りはどうなるのか。色々不穏です。
それとは別にお父さん。お父さんが悪いのか、伊月の凄まじさが悪いのか、ちょっとお父さんへの同情すら感じます。伊月のデビュー作、読んでみたいレベルです。
そして那由多、蚕、京によるシェアルームもはじまります。
ここでも京の苦悩は描かれ。
京が人間として好きな僕にとっては大好物なストーリーでした。
自分で自分を認められれるといいなって思います。
職業病と題された章ではまさかの伊月が痔に。
マジかよ、痔にならせるのかよと旋律を覚えながら読み進めると、話は伊月と那由多がイチャイチャし始める方向へ。
混浴とか、マジかよ。そこまでやるとか、えげつない。未成年には早いのでは。。。
かと思えば、そんなイチャイチャムードを切って、那由多の才能をまざまざと見せつけられる展開に。
那由多、ほんとすごい。ふと、幽先生は那由多の作品を読んだのかなぁ、と思いましたし、読んだならどんな風に思ったのかなぁとも思いました。
那由多って書きたいものを書いてる感じがあんまりない気がするので。。。伊月とは、凄く対極な感じがします。
で、その後は春斗と千尋のお出かけ。
こっちにもラブコメの波動を感じるんですが、もしや千尋も春斗に恋をしていくパターンなのでは!? ほんとにヤリチン王子に。。。
などと思いながらも、やっぱり千尋の苦悩はあり。
これは次回が楽しみです。千尋のストーリーはこれまで、ほとんど描かれていませんでしたからね。
彼もとい彼女がどうなっていくのか、楽しみです。
今回はここまで。
すごいどうでもいい話ですが、最近友人とのLINEでありがとう、と打とうとすると毎度のようにありがとこーと変換しそうになります。超どうでもいいですね。
でもまあこのありがとこーは僕の中ではすごく大事なものなので、
それでは読んで下さってありがとこーざいました!