ライトノベルにありがとこー

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『妹さえいればいい。9』感想

こんにちは、とこーです。

今回は妹さえ9巻の感想を書いていきます。なんか、かなり早いものですね。つい先日一巻を読んだんですが。

妹さえいればいい。 (9) (ガガガ文庫)

妹さえいればいい。 (9) (ガガガ文庫)

  • 作者:読, 平坂
  • 発売日: 2018/02/20
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではいきます。

シェリーさんが税理士として働くところを久々に垣間見るところから始まる9巻。

とはいえ、千尋くんにやらかしてしまったこともあって、前回のようにドSにいじることは出来ずに終わりました。

 

シェアルームの様子を描く中で京の劣等感のようなものも描かれます。そして、その今日の就職もはじまりました。

みんながやっていたからと送ってみた銀行ではダメダメで、出版社に行ってみてもダメ。平服っつってんだからスーツじゃないの!? 社会難しすぎない?

けど、そんな中でも、京が自分の手で就職しようとする姿勢はかっけぇって思いました。僕なら絶対言葉に甘えますもん。

そしてGF文庫を追放されることになった神坂。

常識を知らなかったからという理由での追放に京は怒るも、現実は変わらず。

けれども彼女は『僕のために泣いてくれた編集さん』といわれ『いつかあなたと一緒に作品が創りたい』と言われることで道を見いだします。

ここ、まじいいシーン。ほんとにね、京が一歩前進できてる事の嬉しさと、いつか一緒に作れたらいいねって応援したくなる気持ちと!

あー、こういう編集になりたいなぁ。

 

そんな彼女がいる一方、犬系新人青葉は現実を突きつけられます。

そして伊月の家へ。

伊月は青葉に過去の自分を見た事もあり、鼓舞するわけです(鼓舞という言い方は不適切かも)。

ここの師弟関係みも、いいですねぇ。まだ主人公になれない伊月と、まだ本物になれない青葉。報われるといいなぁ。

 

それとは別に伊月のアニメ企画も進みます。

アニメ業界パネェ。SHIROBAKOでも思ったけどパネェ。これがまだ表面かと思うと怖ぇ。

それでもなんとかアニメができ、伊月がレベルアップ出来たのはすごくうれしかったです。あのイラストと言い、泣くしかない。

 

そしてTRPG

面白展開で終わるのかと思いきや、ここで前回と今回で続いていた千尋の鬱憤のようなものも爆発します。

春斗に人生相談をした千尋。でも彼女はまだ未成熟で、ずっとモヤモヤしたまま。

それが爆発した瞬間の衝撃はないね。しかもあとがき見たら、TRPGで告白させるって最初から決めてたとか。

パない。プロのラノベ作家パない。

次回がまじでどうなるのか気になります。これ毎回言ってるな。

 

それでは今回もここまで。

なんか読んでると、『あー僕は、編集者になれるのかなぁ、努力してるのかなぁ』とか考えさせられます。

なんか努力したいな。DTPとやら、前にも1回調べたんですが難しそうだったんですよね。

もう1回調べてみようかな。

それでは読んで下さってありがとこーざいました!