ライトノベルにありがとこー

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『妹さえいればいい。7』感想

こんにちは、とこーです。

さっそく妹さえ7巻の感想を書いていきますね。

妹さえいればいい。 (7) (ガガガ文庫)

妹さえいればいい。 (7) (ガガガ文庫)

  • 作者:読, 平坂
  • 発売日: 2017/05/18
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

ハッピーエンドった2人が仕事に、そして日常に戻っていくところからのストーリーです。

なんかこういう、結ばれた後のストーリーっていいですよね。周りの反応や切なさとか、そういうの好きです。

にしても、伊月はデレすぎなのでは.....

まあ、それはいいですね。ああいうデレとか幸せな空気も好物です。

 

それとは別に、春斗もまたラブコメっています。

初への諸々のことも含め海津に相談して、開かれる合コン風パーティ。

千尋の無邪気な男の子感が最高すぎます。この妹、実は最強なのでは!?

男の子趣味で兄のことを慕っていて家事ができて、とか強すぎる。

いつ彼女が、妹だと明かされるのか、その所にどうなるのか、楽しみです。

にしても、青葉はすごいですね。トゲトゲキャラなのに尊敬した人には従順っていう、まるで犬のようなキャラです。

この子は今後どうなっていくのか楽しみです。

 

テンプレについて春斗と初が話すのも良かった。

確かにそうですよね。テンプレとかそういうのって、なんだか、ね。

読んでて、はっとさせられました。

 

一方海津とアシェリーには過去に繋がりが...という話なのですが。

妹さえいればいい! 作者である幽の生き様はクソかっこよくてやばいです。

しっかりした登場は今回が初めてなのに、生き様に惚れました!

と、同時にそういう心のない有象無象への嫌悪も改めて感じる今回でした。

理解しようともされずに罵詈雑言を投げかけられ、それでもしっかりと拾ってくれる人間を信じた。そんな幽はかっこいいわけないでしょ。

幽もまた、主人公だったんですよね。

で、そんな彼女の死を経て、作家として生き延びることを決意した海津もかっこいい。

ああ、やっぱり誰もが主人公なんだなって漠然と思いました。

 

 

ぼーなすとらっくは言わずもがな。

笑いに笑い注ぎこみすぎて、お腹痛い。。。

⚫の数多すぎますからね、あれ。ドラマCD特装版を買えばよかったと思います。

 

 

と今回もここまで。

読んで下さってありがとこーざいました!