ライトノベルにありがとこー

読書した本について感想を書いていくブログです。 自称偏読家。

『隣のキミで頭がいっぱい。』感想

こんにちは、とこーです。

マジでテストが忙しくて泣きそうな部分もあり、読書量がゴリゴリ減っております。

そんな私を癒してくれるような作品、『隣のキミで頭がいっぱい。』の感想を書いていきます。

隣のキミであたまがいっぱい。 (MF文庫J)

隣のキミであたまがいっぱい。 (MF文庫J)

  • 作者:城崎
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/01/24
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

 

この作品はカクヨム発の作品でして、最近多くなっている固定ヒロインものでございます。

そして、そんなカクヨム発らしく、一つ一つのお話が短く、いわば短編を連ねる形でストーリーが進んでいきました。

 

だからこそ、この2人のイチャイチャが面白い。

何がいいって、100%イチャイチャなわけではなく、紛れもなく距離が存在してるところなんですよね。

そもそも敬語で話し合うくらいの距離感ですし。

でも物理的な距離はすごく近い。

そのギャップこそこの作品の魅力であるようにも思いました。

 

考えていることが嫌でもわかってしまうヒロイン。

そんな彼女の状況の辛さについての描写はところどころありました。

人は『相手が何を考えてるのか知りたい』と思ってしまう時がありますが、じゃあ実際にそれが出来てしまうとどうなのか。そんなの、汚い感情が流れ込んできてきついだけなんですよ。

そんなことを考えながら主人公は一緒にいることになる。

じゃあストーリーが暗いのか、と言われるとそうでもありません。

ストーリーが暗くなってきたな。。。と、思っていたらあっけなくその話が終わって明るくなる。

そんなに強く悩むことなんてなくて、日々が途切れては繋がってを繰り返しているように感じました。

私がよく読むものでももう少し繋がりがあったので最初は違和感もあったのですが、読み進めるとその感じが心地よくなっていきます。

行ったことないので分かりませんが、サウナみたいな感じなんですかね。

この切り替わりの程よさがたまらなく、面白かったです。

今作のメインヒロインが周囲に恐れられてるというのもポイントであるように思いました。

認知度の高さという点では『学校一の美女』みたいはポジションと同じですが、今回の場合はどちらかというとマイナスな感情が大きいです。

故に、ストーリーがマイナスに傾きやすく、そんな、暗さをマイドルにする物語構成。これがつよいんですよね。

 

 

またまた、明らかにキャラデザ的にも勉強ができそうなのに、そうじゃなくてむしろちょいダメ人間って。

状況が状況なので納得ではあるんですけど、そんな判断は度外視に可愛さを感じます。

ずば抜けて可愛い甘え描写とか照れ描写があるわけでもないのに、いい感じに会話が繰り広げられることでニヤニヤしてしまう種類の可愛さがありました。

如月サイドのストーリーを読むと、主人公サイドのストーリーに感じる萌えが増大しますしね!!

 

またまた、イラストも神でした。

水着も猫耳も神可愛いんですが。

ていうかそれ以外もなんですけど。

ハチャメチャに可愛くてパない。

ストーリーに振りかけられた数振りの砂糖によって、一気にその良さが爆上がりしてます、これ!

 

さて、今回はここまでとします。

こういった固定ヒロインものは感想が『萌えた』とか『尊死』とかで埋め尽くされて情けないものです。

それでは、読んでくださってありがとこーざいました!