ライトノベルにありがとこー

読書した本について感想を書いていくブログです。 自称偏読家。

『夢見る男子は現実主義者1』感想

こんにちは、とこーです。

今回は夢見る男子は現実主義者の第1巻を読んだので、感想を書いていきます。

 

この作品はマジで読んでほしいので、あらすじレベルのネタバレしかない感想を軽めに書いてから感想に入りますね。

 

夢見る男子は現実主義者 1 (HJ文庫)

夢見る男子は現実主義者 1 (HJ文庫)

 

 

【あらすじレベルのネタバレオンリー】

それではいきます。

この作品は、小説家になろう発の作品です。そのため、既に僕はWeb版を読んでいるわけなのですが....はっきり言って、この作品はラブコメって点だと別格なWeb小説だと思います。もっと早くに出会いたかったレベル。

ストーリーを書いておくと、超美少女の夏川愛華に中学時代から好きでアプローチしまくっていた主人公・佐城渉がある日、突然現実に気づき、そこからアプローチをやめるお話です。

こちらの作品の方が先ではありますが、ストーリーの大筋は少し前に流行った『幼馴染ざまぁ』に似ています。しかし、この作品は決してざまぁではないし、そもそも主人公も夏川愛華のことを嫌っていないんですよ。ただ自分が普通だって自覚をしたために、高嶺の花の夏川愛華に猛アプローチするのは『やっちゃダメなこと』って気づくんです。そこから、彼はファンになるんですよね。

で、そんな彼の変化に周囲が反応していく、と。

そういう彼の現実主義者感や周囲の動き、夏川愛華の可愛さとその可愛さへの主人公の反応が無茶苦茶魅力的です。

イチャイチャ系のラブコメとしてじゃなくて、ガチで甘くて苦い青春ラブコメとして読んでほしいのです。方向性は違うけど、個人的にはメインヒロイン固定っぽい感じのラブコメの中では、俺ガイルやチラムネ並に面白い作品。

ネタバレほぼなしの感想はここまでなので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、ここからがネタバレあり。

というか、あらすじ以上のネタバレは普段もしないんですけどね。

この作品、とても普通ってところが押し出されてる理性的な作品なんです。私自身最初は『へー、面白いイチャイチャものだなぁ』と思ってましたが、イチャイチャしねぇっすよ!

びっくりするくらいにイチャイチャしない上、主人公は常に理性的。そのくせ、夏川愛華にはデレデレなのが半端ない。

でもって、そのストーリーに生徒会や風紀委員といった題材を程よく練り込んでます。

そういうところに俺ガイルみを感じたりしたわけなのですが。

空気を読むことにした普通な主人公は、でも、抱えている考えはたくさんあるわけで。時々垣間見た時の苛立ちもまた、たまらない。

そういう意味で、主人公はとても魅力的なんです。しかも、夏川愛華の割と冷たい態度にも耐性があるし、むしろ女神! って感じなので、ストレスフルでもない。そこにものすごい愛を感じるから、この作品は幸せで尊いと思います。

でもでも! まだ夏川愛華は主人公に恋愛感情というほどのものは抱いておらず(もしくは気づいてないだけ?)、なのに“そこにいないとモヤモヤする”ってくらいの関係になっているのがいいんです!

そして、1巻ラスト。

ようやく夏川愛華が動いた時の可愛らしさですよ....主人公の反応もまた、可愛いですし。

いつも思いますが、可愛いを含有するかっこよさが至上なんですよ...

本当に読んで欲しい。Webでもいいけど、やっぱり書籍の方を! イラストも合わせて死ぬほど尊いから!

 

 

と、乱心気味でしたが、この作品は本当によかったです。

しかも第2巻は夏頃に発売が決まっているそうです。実に楽しみですね。

しつこいですが、この作品は本当に読んでみてください。文章的にも凄くスラスラ読める作品だと思います。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!