ライトノベルにありがとこー

『好きでワクワク』をコンセプトにしたラノベブログです。

『俺がラブコメ彼女を絶対に奪い取るまで。』が日に日に楽しみになるから再度語るほかない

こんにちは、とこーです!

2月も早いもので3分の1が過ぎました。2月1日にノベル祭りでラノベを大量買いしたわりには、買ったうちの2冊しか読み終えられていない私でございます。

じゃあブログを書いてないで読めよ、って話なんですよね。うんうん。マジで。そもそもブログは読書の延長線上にあるわけで、読書がメインに決まってるんですよねぇ。

さてはて、ではなぜこのブログを書いているのか。理由は簡単です。

 

推したい作品があるから!!

 

Twitterの方でもさんざん言ってますし、なんなら以前、同じ作品について語ったんですよね。

toko-96463.hatenadiary.jp

 それなのにまた書くとかPV稼ぎかよ、とか言われると残念ながら返す言葉がない次第です。

ただ!

前回はですね、今回紹介する作品のあらすじオンリーについてだったので少し語りが浅いんですよ!

あれから公式ページも作られ、キャッチコピーも出て、なんならそのキャッチコピーについてはちょいと色々あったのでそれについても語ります。

 

と、ここまで書いてきて今回どんな作品について書くかを説明していませんでした。

今回語る作品!

それは『俺がラブコメ彼女を絶対に奪い取るまで。』でございます!!

ではここから1つ1つ『期待している点』『語りたい点』をまとめていきたいと思います。

 

1.作品テーマ

こちらの作品はずばり『やれやれ系主人公的』な男子がいてそいつがモテている。一方、作品の主人公たる成瀬和臣は人気者だけど恋人がおらず『俺は人生の主人公じゃない』と思っている。

そんな主人公が、『やれやれ系主人公的』な男子を好いているヒロインたちを奪っていく、みたいなストーリーらしいです。あらすじだけの判断なので、確実ではないのですが。

ただ、どちらにしても面白そうじゃないですか!?

ライトノベルの主人公としてよく扱われる『やれやれ系』で『どこにでもいる』高校生。そんな男子とヒロインとのありふれた青春ラブコメ

その間に割って入ろうとするわけですよ!

いや、まぁ僕が知らないだけでそういう設定自体はあるんでしょうけど、僕の中ではとても斬新な設定です!

主人公がリア充、というのが増えているとはいえ、やはりリア充側が眩しく見えるときもあります。あまり別作品を引き合いに出すのは好きじゃないですが、チラムネの千歳くんも賛否あるキャラです。

更に、そんなリア充が、これまでのライトノベルで主人公とされていた立場の男子から女子を奪い取るストーリーなわけです。

これ、立場が逆なら紛れもなく胸糞展開ですよ……。

絶対合わない人には合わない作品になる気がします。

けどけど! それ故に今ならばこそ、くる作品じゃないかと思うわけです。

 

2.『合う人には合う』がきてると思う

これはあくまで、偏読家としての考えなので正しい根拠なんかはどこにもないのですが、最近は『メインヒロイン固定もの』と『合う人には合うけどそうじゃない人には……』という作品がきてる気がします。いわゆる、問題作とうたわれる作品が後者にあたりますね。

そういう作品が好きだから、というのもあるにはあるんですが、一理ある説でもあると思っています。色んなレーベルが出て、毎月何十と世の中に出ていく中、皆が面白いと思えるものはもちろんですが、それ以上に『合う人にはむっちゃ合う』というのが人気になってく気がするのです。

そう考えるとこの作品も、『合う人には合うけどそうじゃない人からするとうざさがあるかも?』な作品で、人気が出ていくのではないかなぁと思います。もちろんこの『合う人』の人口が少なかったらダメでしょうけどね。

 

3.キャラクターをば

と、ここまでは作品の分析になりました。人気が出るかどうかとかどうでもよく、ただ趣味が合う人と語り合えればそれでいいんですよ。

ということでここからは、前回の記事ではまだ出ていなかったキャラクターについていきますよ!

HPの方を参照しながらだとより楽しめるかもかもです。

fantasiabunko.jp

 

1.成和臣

今作の主人公です。2年生のようですね。

自信家で、なおかつ努力家。更に勝利のために手段を選ばないときましたよ。

この、僕が好きな要素全部盛りな主人公なんですかまったく!

いやね、努力家やら手段を選ばないとかはあるんですよ。そこに自信家をしっかり混ぜてくれるという、このね! マジで分かってるとしか思えない最高のもりもりですよ!

で、リア充という要素まである、と。

主人公で読むラノベを決めるときでさえある僕の琴線に触れまくりの主人公でした。

 

2.熊

表紙の女の子ですね。あらすじの文を見るにこの子が、『やれやれ系主人公的』な男の子の幼なじみっぽいです。

家庭的なのに天然という、幼なじみヒロインの権化のような設定でございます。

これポニーテールってやつですよね、多分(違うかも)。

おろした瞬間のギャップがありありと想像できます。また、個人的にはちょこんとついてる花(のピン?)みたいなのも可愛いです。

全体的に赤がイメージカラーっぽいですね。

あと、あと! とらのあなさんの特典はこの子のタペストリーらしいです。送料込みで、自分だと2000円超えちゃうのでちょい迷い中なのですが。

主人公と同じクラスらしいので、一巻は(一巻完結の可能性ありますが)この子との絡みが多そうです。

 

3.鹿彩夏

こちらは1年生です。しかもアイドル、というまたまたわがままな盛り合わせ。

愛称は『アーヤ』らしいです。

キャラ紹介のところのイラストが確実に赤面してるのとか、なかなかに可愛いですが、多分ここで撫でてるのは『やれやれ系主人公的』な男の子の方なんだろうなぁ……。

また別作品にたとえてしまって申し訳ないのですが、いもウザの彩羽みたいだなぁと思いました。髪型か、台詞のからかってくる感じとか。でも、あのうざい妹より遥かに攻めに弱そうだなぁ、と思います。なんとなくのイメージカラーは黄色ぽい。

 

4.沖琴乃

こちらは2年生で委員長キャラ。

品行方正、というTHE委員長なわりに『やれやれ系主人公的』な男の子相手となるとめたんこデレてるんですが、大丈夫っすか……

人を寄せ付けない雰囲気がある子もまた、いい。

その一方でなんか不穏な発言してるんですが。起床管理とか怖いんですけどぉ。

若干ヤンデレみが入ってるのでは……と思わなくもない子ですが、こういう子ほど、リア充である和臣くんには厳しく当たってきそうですね。

2人の男の子の間での態度の落差が肝になりそう。和臣くんとはクラスが違うようなのでどう絡むのかも気になります。

っていうか、この後触れる『やれやれ系主人公的』な男の子と苗字が同じなんですけど、双子の妹なのですか、これは!?

キャラ濃いな……。

イメージカラーは髪色的にも青でしょうか。

 

5.黒奈美玖

こちらも2年生。和臣くんと同じクラスです。

『沼底の魔女』などと呼ばれ校内で浮いているらしいのですが、このキャラについてはあまり分かるところがないです。

校内で浮いている、というのは分かりますがそれは、『やれやれ系主人公的』な男の子と関わりがないということなのか、それともばっちりヒロインとしているけど、『やれやれ系主人公的』な男の子以外からは浮いてるのか。

どちらにせよ、明らかに他の3人と異なった感じで扱われそうです。他の3人はカラーイラストも公開されてますし、なんなら特典でSSもあるようですがこの子はそれがありません。

和臣くんの味方的になりそうかなぁ、と推測しております。

 

6.沖津優太

これまで触れ続けている『やれやれ系主人公的』な男の子。もうずいぶんとモテモテな状態のようです。彼と和臣くんとの絡みも注目ポイントです。

 

 

 

さて、こんなところです。

なんでも熊谷花、鹿野彩夏、沖津琴乃の3人は三大美少女と呼ばれているらしく、そのことから考えても極めてラノベ的に書かれてるなぁと感じます。

 

 

4.キャッチコピーのあれこれや

先日、この作品について富士見ファンタジア文庫公式Twitterのツイートがありました。

そこに書かれていた一文についてのお話を少々

 

 

こちらの『すべてのラブコメを過去にする』の一文です。

これ、『俺を好きなのはお前だけかよ』のキャッチコピー的なフレーズなんですよね。

それを、富士見ファンタジア文庫の方が知らないとはとても思えませんし、知っていたうえでただなんとなくそのフレーズを使ったようにも思えません。

もちろん普通にかっこいいフレーズなのでそれを使ったというのも考えられるのですが……

しかし、もしもですよ!

あえて、このフレーズを使ったのだとしたら。使っても、決して負けないくらいの自信があるのだとしたら! こいつはなかなかに楽しみじゃないですか!

 

確かに俺好きのように、ヒロインが最初は主人公とは別の相手に恋をしています。

じゃあ俺好きのようになっていくのか?

それだと、ただの二番煎じな気がします。

設定諸々のラノベっぽさは俺好きに通じるところがありそういう意味では『似た系統』のものであることは確実です。

そこからどういった個性が出てくるのか。主人公がリア充であるとい設定を上手く拾っていけるかどうかが肝になるかなぁと思います。

 

5.発売は2月20日

ここまでご紹介してきたこの作品はもうすぐ発売です。

略称はどうやら『奪ラブ』らしいのですが(略称なのかそれ、と思った部分はある)、それに関する新情報が公式さまからなかなか出てこないんですよね。

で、聞くところによるとドラゴンマガジンには試し読みが載ってるらしいんですよ!

もうそれが読みたいんですが、ノベル祭りに費やしたお金&チラムネに費やしたいお金を計算すると今は財布のひもを締めるときなので諦めています。

そこで、さきほど、作者さまである戸塚陸先生の前作の試し読みをしてみたんですよ。

それ読んでみて、戸塚陸先生は文章的にも非常に読みやすいのでなおさら楽しみになりました。

但し、わたくしはテスト近いのですぐ読めない可能性もあるという……

すぐ読んで語りたいのにぃ。

などと思いながらも、今回4000文字ほどでだらだらと語らせていただきました。

こんなブログ書いてもあんまり意味ないのは分かってるんですけど、タイトルや設定やイラスト、全部僕好みなので僕的には凄ーく面白いと思うんですよ。

#奪ラブ のツイートが公式さま一件とそれを見てすぐした僕のツイート一件であることについてはもう何も言わん。発売前から騒いでる僕がおかしいだけで発売後はTLがそれで埋め尽くされますからきっと。

 

それでは今日はこの辺りで。

ラノベ読める頻度が減っておりますが3月にはいると少し落ち着きます。

それまではゆるゆる更新していきます。あ、あと関係ないですけどチラムネのなずなちゃんのイラストが好みなので見てみてくださいな。

 

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

俺がラブコメ彼女を絶対に奪い取るまで。 (ファンタジア文庫)

俺がラブコメ彼女を絶対に奪い取るまで。 (ファンタジア文庫)

  • 作者:戸塚 陸
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/02/20
  • メディア: 文庫