ライトノベルにありがとこー

『好きでワクワク』をコンセプトにしたラノベブログです。

『生徒会探偵キリカ1』感想

こんにちは、とこーです!!

そろそろ今年も終わりですがいかがお過ごしでしょうか。

本日は生徒会探偵キリカの1巻を読んだので感想を書いていきます。

ここから先はネタバレもまじるのでその前に言わせていただくと

むっちゃ面白かったです!!

ということでURLを。

生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

お話はマンモス校で、異常なほどのお金を動かすキリカを含め、とんでもない権力をもつ生徒会、そして生徒会にひょんなことから混じることになった主人公のお話です。

個人的には、探偵をタイトルとしている割には探偵要素は弱かったなぁ、と感じました。

ですが!

だから悪かったかといえばそれは別です!

前述したように無茶苦茶面白かったです! 

まず、そもそもとしてキャラクターがとてもいい。

普段は面白おかしいですし、明らかにセクハラっている生徒会メンバーですが、それとは別の頭のおかしさがあって、かっこいい。

会長の目標を聞いた時はゾッとしました。痺れるくらいに狂ってて、かっこいい。その後の清々しいくらいの邪さも含めて、かっこいいなぁと思いました!!

さらに!

ストーリーの中心とも言える生徒会活動とお金のあれこれも、僕の琴線に、全力で触れてくれました。

キリカのかっこよさと言ったら、もうね。すんばらしいですよ。

それに、可愛さもすごいありました!

前から言っているんです。

可愛さを含有したかっこよさこそ至高。

 

それから、主人公もまたかっこよかったです。

姉と比べられることが嫌な主人公。そんな主人公は劣等感のようなものを抱えて生きてきたんだと思います。

そんな彼がキリカのために策を弄し、そして名前の真の意味が明かされた時には無茶苦茶ぐっっときました!!!!

もう、かっこよすぎかよー!

てこかっこいいのとは違う、好感がありました。

 

それから、文章も僕好みでした。句読点の置き方とか、僕が好きな感じなのです。

キャラの掛け合いも魅せる力が半端ないですし。

ミステリものは掛け合いが重要だとは前々から思っていますが、やっぱりそうだなぁと実感しました。

 

さてはて、そんな感じで今回は終わりにします。

全く関係ない話、これを書いてる間にメロンブックスの冬のノベル祭りの景品が公開されまして、ちょい焦ってるのです。

そんなわけで、(どういうわけで?)年末年始は極力更新していくので是非ご覧ください。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!