ライトノベルにありがとこー

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『生徒会探偵キリカ5』感想

こんにちは、とこーです。

いよいよ大晦日となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。自分はこの後、初詣へ行くため少し寒さが心配です。

今回は生徒会探偵キリカの5巻を読んだのでそちらの感想を書いていきます。

生徒会探偵キリカ5 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ5 (講談社ラノベ文庫)

  • 作者:杉井 光
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/01/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

今回はようやくやってきた文化祭のお話でした。2巻の時から文化祭のために色々やっていたことを考えると、むしろ『あ、まだ来てなかったっけ』って思ってしまうくらいなのです。

そんな今作の文化祭は順調に始まります。薫くんが優秀すぎだろ。。。。という感じがあり、生徒会周りは大抵鬼の巣だなぁと感じました。

そんななか起きる七不思議のお話。キリカのなんと可愛いこと。駄菓子やら絵本やらについては文化祭で許しちゃうところも可愛いですが、お化けに怯えちゃうところも半端ないですね。可愛いの詰め合わせかよと思います。

また、そんなキリカが探偵としてスイッチが入ると一気に変わって、かっこよく決められる。そんなところが無茶苦茶かっこよかったです。可愛いを含有したかっこよさが最強なのはヒロインでも変わらないのです。

主人公の詐欺師パワーもどんどん成長してて、おいおいって感じなんですけどね。

 

そういうあれこれが終わり、今度は演劇部のお話に。

謎が色々と混ざっていき、ミステリっぽさを持ちながら文化祭が進んでいくのはこの作品っぽかったです。

ミステリっぽさがあって、諸々の事件が起きて、それでも主人公が文化祭を主眼に置いてるのもまた、よかった。問題の解決に集中してしまうのではなく、あくまで文化祭を成功させることが目的。そうやって詐欺師っぽく立ち回ってました。生徒会として成長しているなぁ、って感じました。

 

それから、ミスコン。

主人公も驚きながらも驚いてなくて、つまりそれくらいにはお姉さんがすごいって思ってるところがありました。

そんな彼は、けれども文化祭後にお姉さんを知ろうとするわけです。1巻の時点では決してありえなかった。この成長、というより変化がたまらなかったです。

 

かくして進んできた訳ですが、なんとなくの感覚としては次巻のための盛り上げって感じが強い巻だった気がします。

一応次巻で一段落しその後はS1だそうなので、次回、主人公がどんな風に奔走するのか楽しみにします。

てか、最後の会長のセリフはずるかった。あんなの燃えないわけないです。

 

 

と、ここいらで終わりにします。年末の挨拶及び新年の挨拶はまたTwitterであげると思います。

読んでくださってありがとこーざいました!