ライトノベルにありがとこー

『好きでワクワク』をコンセプトにしたラノベブログです。

『生徒会探偵キリカS1』感想

こんにちは、とこーです。

冬休みももうじき終わりということで、これまでのようなペースで読書できないことへの絶望を感じながらも、生徒会探偵キリカS1の感想を書いていきます。

生徒会探偵キリカS1 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカS1 (講談社ラノベ文庫)

  • 作者:杉井 光
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/12/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

ボケとツッコミの応酬、政治的なお話というこの作品の特色はそのままに新シーズン突入というにふさわしい内容でした。

話は前回の続き、生徒会長選挙が終わり、主人公が副会長に就任したところからです。

中央議会と朱鷺子さんについてのお話がまず前半でした。

朱鷺子さんが実は嫌われている疑惑浮上。そして不穏な雰囲気が出てきた訳ですが。

そこで明かされる真実はとても素晴らしいものでした。決して誰かを傷つけるわけではなく。

そして、それは第九のオーケストラの話でも同じ。

真実を明かしても誰かが傷つくことがない。

今回は真実を明かすことによって誰かが傷つくことがなく、ゆえに主人公も真実を伝えるために策を弄さずに済む。そんなストーリーでした。

 

ラブ要素も思えばこれまでもそれなりにありましたが、改めて、ラブ要素もまた強くなっているように思います。

キリカ、可愛すぎじゃないですかね。

というか、後半の第九のお話と言い、今回は前回のお話を受けた、アニメ第2期的な感じでした。

そういうの、僕、大好きですよ。シーズン2的な展開。普通に続くよりそっちのほうが好きなのです。

 

会長のやばさはそのまま、さらに突き抜けて別の本を(物語ではないのに)出してしまうという訳の分からない偉業まで果たしていました。

これ、もっと話題になるべきなのでは? 

 

ラノベの突き抜けている感じ、講談社ラノベ文庫さんも最近結構出てるんですよね。公園のあれとか、なかなかにやばい作品を出すのは好みです。

 

 

 

と、そんなわけでここまでです。

Sの方からはしっかり追っかけていきたいので今からワクワクしています。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!