ライトノベルにありがとこー

『好きでワクワク』をコンセプトにしたラノベブログです。

【めちゃ楽しみ】『霜月さんはモブが好き』がワクワクする!

こんにちは、とこーです。

最近はやりたいこととやらなければならないことが多い&ワクワクする作品が少ないので記事を書くことが少なかったのですが……

本日は新レーベルGCN文庫から書籍化されます、『霜月さんはモブが好き』を見て久々にテンションが上がったので発売前にワクワクするポイントを挙げていきます。

もう書店に並んでいるところもある?

ええ、知ってますとも。

それが羨ましいから欲求を抑えるために書いてるんです!!!!

 

ってなわけで、購入に迷っている方はぜひ読んでいってくださいませ。

 

 

 

1.『小説家になろう』からの書籍化

今作『霜月さんはモブが好き』は、『小説家になろう』にて大人気を博した作品の書籍化となります。

ただ他の書籍化作品とは異なり、色々と賛否両論な部分のある作品だったんですよね。

 

連載開始当初に読んだときの私は『おお、いいな……』と思いつつも、ちょっと癖が強かったので途中でやめてしまいまして。

ですが今回書籍化が決まったということで改めて読んでみたら、これがもう、めっちゃいいんですよ。

癖は強いですけど、面白い!

 

話の筋は、いわゆる甘々な青春ラブコメです。

目立たない少年が美少女と出会い、気に入られる。そんな作品。

ただ特徴的なのは、クラスにハーレムを形成している別の男子がいることなんですよね。その男子を好いているヒロインたちとも色々問題があって……という感じっぽいです。

『っぽいです』でとどまっているのは、書籍で読みたいと思ったのでWEBの方を読むのを途中でやめたからです。

モブを自認する男の子と美少女とのラブコメ、という意味ではある意味ありきたり。

でもメタな視点を取り入れて『主人公』とか『モブ』に焦点を当てているところが、本当に面白かった。

そもそも、私は『モブ恋』みたいなラブコメが好きですからね~。

こういう作品が嫌いなわけがない、という。

 

では、そんなこの作品のどこが賛否両論だったのか。

これは色々とあると思うのですが、『主人公』と『モブ』などの点への考察的な部分の癖が強かったことだと思うんですよね。

その尖り方がWEB小説媒体では刺さらないことが多かったのかな、と。

あとはハーレムを形成している存在の周りにいるヒロインとの関係性とか行動とか、そのあたりでしょうか。

 

そのあたりは悪いというより、癖が強いって感じかなとは思いました。

 

が、著者の八神鏡先生曰く、9割以上が書きおろしとのこと。

悪い部分を徹底的に直した……とおっしゃっていました。もちろんその言には冗談も混じっているそうではありますが。

ともあれ、プロの編集者の方の眼が入ったことで更にブラッシュアップされた作品になっていることは間違いなしでしょう。

だからこそ、もうめちゃくちゃ期待できるんですよね。

 

 

2.新レーベル創刊!看板作品となるかっ?

この作品は、GCN文庫と呼ばれる新しいレーベルから出版されるそうです。

今月から創刊される、とのこと。

なんだか『始まるぞぉぉ』って感じがしますよね。

この時点でワクワクだなぁって思うんですけど、まぁそれはさておいて。

 

ここからは私の持論なのですが。

ラノベレーベルが跳ねるためには、ラブコメ分野で看板となるような作品が必要だと思っています。それと同じくらいファンタジー分野でも看板となる作品が必要でしょうが。

 

そしてこの作品はまさにGCN文庫の看板となりうるのではないかと思います。

何しろプッシュされてますからね。

各種法人で特典が用意されていて。

メロンブックス様なんかだと、超かわいいタペストリーつき特装版まであるみたいです。

 

ラノベが色々と厳しいと言われてしまっている昨今。

新しいレーベルを創刊する意図は私には分かりませんが……GCN文庫の始まりを盛り上げてくれる作品になれるって確信がなければ、そもそもこういう書籍化の仕方はしないのでは……?って感じですしね(勝手な妄想)。

 

 

3.超絶可愛いイラスト!!!

作品の表紙を見れば分かるでしょうが、この作品は本当にイラストがいいんですよ!

いや最近のラノベ業界ってTwitterなどのSNSの普及によって色んなイラストレーターさんが参入してきてますよ?

でもその中でもずば抜けてるのでは?と思っちゃう表紙じゃないです?

 

まずそもそも、シンプルなのがいいですよね。

白バックにヒロイン一人っていう表紙こそ様式美だと思っている私的にも満足できるシンプルさ。

かと思えば窓から覗く外の光景が様々なものを妄想させ、『あぁ青春っぽいなぁ』って感じる。

ふと視線を落とせば、瑞々しい生足が輝いていて。

にこりと笑う美少女は、どこか悪戯っぽくもあり、なのに聖母のように優しくも見える。

制服の皴の入り方とかめちゃくちゃ可愛いですし、靴下の微妙な皴の感じが最高だと思うんですよ!!!!

それで、それで!

タイトルロゴもめっちゃおしゃれ!

霜月さんの『霜』の上にある六花とか、『霜月』『モブ』『好き』は白字水色枠、『さんは』『が』は少し濃い青字という変え方とか!

もう名作ラブコメってこういうロゴですよね!!

右端の『GCN文庫』の文字がきゅっと締まっててかっこいいですしね。

 

けど『表紙だけ綺麗で、中の挿絵は微妙なんじゃ……?』と不安に思うときってありますよね。

が、ご安心ください。

Amazonの紹介ページで見れる挿絵を見ると……もう、その時点でいい!

かわゆい。

これは勝った!

そして買った!

 

 

 

そんなわけで、今回はここまで。

読んでいた方は分かるでしょうけど、マジで早く読みたい気持ちをぶつけてるだけです、はい。

けどまぁ、楽しみな新作は推すのも含めて楽しみですからね。

ワクワクしながら発売まで(と言っても明日あたりにはゲットしたいですが)待ちたいと思います。

 

 

そんなわけで。

読んでくださってありがとこーございました!