ライトノベルにありがとこー

『好きでワクワク』をコンセプトにしたラノベブログです。

『ぼくたちのリメイク4』感想

こんにちは、とこーです。

起きたら学校がある気がして、最近、眠れなくなっています。

さて、今回はぼくたちのリメイク4巻の感想を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

未来へと行った主人公はそこで、過去との違いに戸惑うところから物語ははじまります。

シノアキとの結婚、そしてシノアキが絵を辞めた事実。そしてN@NA、川越はほとんど消えてしまっている。

完全にその世界はバッドエンドで、そんな世界で主人公は無力に過ごすしかありませんでした。

しかし、クリエイター業界に入って、安定した仕事につけているし、可愛い奥さんもいるし、ある意味ではハッピーエンドです。

そんな世界で歯車が回っていきます。

終始痛みに満ちていました。前巻でどん底に突き落とされ、更にそこで踏まれているような苦しみです。シノアキとのイチャイチャも、不吉で不穏なものでした。

というか、冷静に考えて、突然同級生が奥さんになってたらびっくりしますよね。

 

痛みを抱えながら、尚も生きていく主人公。そんななか、河瀬川のピンチの1報が届きます。

どう考えてもやばい状況。それでも何もしない主人公の行動は、貫之のことを思えば当然のようにも思えて、だからこそ心が締め付けられました。

そんななか、主人公の背中を押したのはN@NAの動画でした。涙無しには語れなかった。主人公が報われ、そして情熱を取り戻した瞬間でした。

問題解決の後、河瀬川にも肯定され、そしてようやくこれまでの勘違いに気づきます。

そして、そんな彼の元にケーコさんが現れます。

なんだか主人公も当然のように理解して、『戻る』らしい。

てっきり、今度は2018年で仲間たちを再集結させてやっていくのかと思ってました。まあそれは無理筋すぎますね。

 

戻ることが決まり、そこから主人公はシノアキと日々を過ごします。

シノアキが絵を描くようになってくれたシーンもまた、涙が出ました。2018年の主人公の情熱が届いたように思いました。

 

 

かくして2007年に戻る主人公。

ぼくたちのリメイクというタイトルも回収し、あとは次回に続くといったところです。

さてはた、主人公は今後どうしていくのか。

情熱が武器となった主人公はもう3巻のようなことはせず、ひたむきにやってくれると信じています!

 

 

 

それでは今回はここまでです。

読んでくださってありがとこーざいました!