『ぼくたちのリメイク』感想
こんにちは、とこーです。
最近、ブログの名前がパッとしないのでもう少ししたら変えようかなぁと思います。もしかしたらこの記事投稿後に変えるかもしれません。
今回はぼくたちのリメイク1巻の感想を書いていきます。
アニメ化も決定したということで読んでみましたが、ほんとに面白い作品です。
それではいきます。
ストーリーはタイムリープ×クリエイター。
転生するわけではないのが肝ですね。しかも俺TUEEE的なものでもなく、むしろ初っ端から劣等感に包まれてる仄暗さすらあるストーリーです。
が、クリエイターものとしての熱さが抜群。
SHIROBAKOとか好きなのでこういう熱いクリエイターものはばっちり性癖にはまってる自分としては、もう最高でした。
しかも、そこにタイムリープ要素を加えることで主人公の苦悩に共感しやすくなっているように感じました。
三大スターともいえる三人が一体誰なのか、と考えながら読むのもまた楽しいです。個人的な推測としては。。。。というのはありますが考察は苦手なのでこの場ではやめておきます。
とにかくストーリーからして熱くて性癖ど真ん中なんですが、何がいいってそれ以外の文章です。
ずば抜けた美しさとかではなく、本当にするっと受け入れやすい文章。そして熱い展開に見事にマッチした雰囲気。
これは、この作品にぴったりともいえる気がします。
2006年とかまだ自分、幼稚園にすら入ってないんで当時のネタとかについてはさっぱり分からないのが惜しいくらい。
いつもライトノベルとかを読んでると間隙的な部分を感じることがあり、そこが退屈かそれとも面白いかによって結構ライトノベルの善し悪しが決まるなぁと思ってるんですが、この作品はその間隙もばっちり面白かったです。
クリエイター要素、学生要素なんかがあってフレッシュな空気もあり、ノスタルジックなエッセンスも感じたのが良かったです。
このシリーズも無茶苦茶面白かったです。
2巻もどしどし読んでいきたいと思います。