『弱キャラ友崎くん LV.8』感想
とこーです。
今回は、弱キャラ友崎くん八巻の感想を書いていきます。
そういえば。
弱キャラ友崎くん、アニメ化おめでとうございます!!
そんなアニメ化をお祝いする気持ちを込めながら書いていきますね。
一応、AmazonのURLは貼っておきますがたぶんこれ読む人は既に買ってますよね。
まぁ、とりあえず。
それでは行きます。
もう「いい最終回だった」レベルの終わりを見せた七巻でした。そして八巻で新章突入となりました。
個人的には、この八巻の雰囲気の方が好きでした。
八巻では、もう完全にリア充になっている友崎くん。会話なんかも意識せずにこなせたり。意識しながら強気になれたりしています。そんな風な成長は、一巻から知っている読者サイドから見ると、涙ぐましい成長です。
そしてそんな友崎くんですが、今回、未来について思いを馳せるようになります。
ラブコメである以上に『人生を楽しく生きる』術が描かれてきてい今作ですが、その中でもこの新章からは真の意味で『人生を楽しく生きる』術を書いていくのがここからなのかな、と感じました。
将来の夢について考える過程で、『今』楽しいこととかも色々考えていくのがいいですね。
そして終盤の気づき。
ゲームが好きだからこそ人生を攻略してきた友崎くんだからこそ感じられる高揚感があるんだろうなぁ、と感じました。
弱キャラ友崎くんの読者は結構高校生率高いですし、そういう意味では僕も含め色んな人にとってきっかけになりうる巻だったのではないか、と思います。
さて、それはそれとして。
菊池さんとのあれこれについてはちょっとなぁ……という感じでした。
作品としては面白いのですが、人生攻略の結果、結局誠実な対応ができてないって意味ではちょっと寂しくなりましたね。
いや、僕の中での誠実と友崎くんの中での誠実が違うから、というのもあるのかもしれませんが。
そんなところですかね。
アタファミとかが深堀されてましたが、そういうところは格ゲー未経験者すぎてなかなか理解しにくいところではあります。説明はあって分かりやすく、迫力もあるので『雰囲気』的に楽しめたのはよかったですが。
それでは今回は終わりにしたいと思います。
九巻も楽しみです
それでは。