『千歳くんはラムネ瓶のなか 2』感想
お久しぶりです、とこーです。
遂に発売されましたね、チラムネ2!!!!!
ということで、感想書きます!
なお、この感想はTwitterで書くとネタバレになりそうだけど、別に考察みたいな感じで深く触れるわけじゃなく、純粋に僕が記憶に残る好きポイントを全力で語るだけのコーナーとなりますので、興味ない人はAmazonでぽちる or 近くの書店へGOしましょう。
あ、でURL。
はい、ということで前振りは終了。さっさと入ります。
と、まず端的に言いましょうか。
最高でした!!
それはもう、最高でした。とにかくかっこいいし、きゅんきゅんするし、わくわくしっぱなしかと思えば、無茶苦茶泣けるし。
一巻から雰囲気が変わって楽しめないかなぁ、って気持ちが一ミリくらいありましたが吹き飛ばされましたね。
二巻から本編。なるほど、理解できました。
で、まぁ内容とか考えていくとですね。
本当にエロゲかっ! って感じでした。
まぁ、僕はエロゲやったことないですし、ギャルゲというか美少女ノベルゲームみたいなのもそこまでやったことないんですけどね。
でもなんでしょう。以前ときメモやったときのような感じがありましたね。たぶん、もっとわかりやすくギャルゲやエロゲをプレイしていたら実感できるとおもいます。
ストーリーは、もうこれを読んでいる方もいらっしゃるでしょうからいちいち言いませんが、全体的にここまでやるかというくらいに一人のヒロインをフィードバック。こんなに分かりやすくワンヒロインに偏るものでしたっけ? ってくらいです。
それでも、他のヒロインとのひとときもしっかり用意されているこの感じ。
最高でございます。
と、さて。
そんな感じで書いてみたのですが個人的にはストーリーはあと何回か読んでから書きたいです。
なので今回はそうじゃないところを(なら書くなとか言わないで)。
一番印象的だったのは明日風先輩です。
明日風先輩は一巻では千歳くん以外との関わりがまったくなかったわけですが、今回は七瀬さんとの絡みもありました。
その他、明日風先輩のあれこれについても色々と。
ただ、一番はそんな明日風先輩が見る『千歳くん』がどんな風に映っているのかが気になりました。
『君』という呼称に対して特別なニュアンスがこもっているっぽい雰囲気は一巻の時点でも少しありました。その中で七瀬さんが今回も指摘し、やはり特別なニュアンスがあるというのは確実なのだと思います。
そして次の台詞です。
「きっと、夏の日の縁側で唄う風鈴みたいなものだよ」
この台詞が僕の中ではかなり印象的でした。また、次の台詞
「話を聞くかぎり、七瀬さんは君だから」
も印象的です。
それを特に深く考察するつもりはありませんが印象的でした。
あ、そんでもって明日風先輩推しに変わりました(あっさり)。
さて、そのお話はおいおい。
それとは別に思ったのが『楽しすぎかよ』という青春でした。
千歳くんのかっこよさが注目されていた一巻に続き、二巻も千歳くんはくそかっこよかったです。ですが、それだけじゃなく、チーム千歳の面々皆がかっこよかったです。
浅野くん、ネタキャラだと思ってましたけど普通にかっこいいしいい奴じゃないですか。
山崎くんもさらっといるし、普通に頼りになるし。
女性陣も皆、頼りがいありますし。
あと上村くんサイドも、いい奴じゃないでしたね。
色々あってもやっぱり『平和な青春』がそこにあって、仮に不穏な日々があっても必ず『楽しい』があるし『楽しい』に戻る。そういう安心感が、なんとなくいいなぁと思いました。
とりあえず今回はこれくらいにしておきます。
最後に。
これはメロンブックス特典読んだ人向けですので注意。
諸々の演出からして千歳くんの言ってた子が西野先輩にしか思えないんですけど。
月が沈む頃、明日の風が吹き、明日の風が吹きやむ頃、また月が上がるってやつですか。
最高かよ、まったく。