ライトノベルにありがとこー

『好きでワクワク』をコンセプトにしたラノベブログです。

【#このラノ2024】このライトノベルがすごい!2024【おすすめ作品!】

こんにちは、とこーです。めっちゃ久しぶりですね。最近は私生活が忙しくて、本を読んで感想を書いてはいるけどブログ記事は……みたいな状況が続いておりました。

だけどいよいよこのラノが始まります!

ラノベ界のお祭りには乗じたい!…ってことで、ぜひ投票する前に読んでほしい作品をまとめました。どれも面白いですよ!

じゃあいきます。

 

 

 

(1)たかが従姉妹との恋。(ガガガ文庫

昨年12月から刊行された傑作ラブストーリーです。独特な匂いがする文章が特徴。キャラクターが個々に恋愛観を持っていて、それぞれの関係を丁寧に、しかし、劇的に描いてる作品です。特に2巻は物語が加速して目が離せません。ジャケ買い勝ち作品です。

bookwalker.jp

 

(2)VTuberのエンディング、買い取ります。(富士見ファンタジア文庫

VTuberをテーマにした傑作です。VTuberへの高い解像度はさることながら、Vに詳しくなくても「推し」という昨今流行っているテーマにも根付いた物語です。めっちゃ泣きました。文章が読みやすいのもポイント。

ハードボイルド要素もあるというか、ラノベに上手く昇華したハードボイルド物だとも思ってるので、そういうのが好きな方もぜひ。

bookwalker.jp

 

 

(3)ドスケベ催眠術師の子(ガガガ文庫

8月に発売したばかりの傑作です。パワーワードなタイトルですが、中身はめちゃくちゃ王道で真っ直ぐな青春ラブコメです。ダントツでキャラの掛け合いが面白いのもポイント。ちょいちょいとんでもないパワーワードが入ってくるのでめちゃくちゃ笑えます。げらげらお腹を抱えて読めるのに、読み進めると涙が……という神作。

青春ラブコメって括りでは今年読んだ新作で一番好きです。

bookwalker.jp

 

(4)Vのガワの裏ガワ(MF文庫J

VTuberをテーマにしつつ、クリエイターモノの要素がたぶんに含まれた青春ラブコメです。VTuberの『ガワ』と『裏ガワ』を描くことに真摯で、かつ、ラブコメとしても面白いのですごくいい作品です。個人的には「冴えカノ」の系譜じゃないかなーと勝手に分類してます。

bookwalker.jp

 

 

(5)南国カノジョとひとつ屋根のした(角川スニーカー文庫

マリン系の青春ラブコメ。ダイビングのお話です。一対一要素の強い作品ってあんまり読まないんですが、これはめちゃくちゃ好きでした。海や自然の美しさを感じられるうえに、クスッと笑える文章が魅力的です。キャラも立ってて魅力的。ノベルゲーム感がちょっとありました。褐色ヒロインいいんじゃ~。

1巻完結でもいいんだけど、2巻3巻って続いてくれても面白いんですよねぇ。

bookwalker.jp

 

 

(6)魔女と傭兵(GCN文庫)

WEB発のファンタジー作品。短めのタイトルから分かるように、結構硬派なファンタジーです。割と淡々と進むんですが、主人公最強要素と堅実さが同居していて上手く言えない魅力がある作品でした。あと、全体的にめっちゃかっこいいです。豪快、とかがぴったりな作品かな。こういう上手く魅力が言い表せない作品が「すごい」のかもな、と思ったり。

bookwalker.jp

 

 

(7)ラノベも俺も好きなギャル(富士見ファンタジア文庫

タイトルそのまんまのラブコメです。ラノベ読みへの解像度がくっそ高くて、ラノベ好きの妄想を詰め込んだような作品でした。建付けとしては「着せ恋」のラノベ版。でもその建付けの中で「どの部分が読者に受けてるか」を上手く抽出してラノベに昇華してる感があるので、巧さも感じる作品です。

bookwalker.jp

 

(8)双星の天剣使い(富士見ファンタジア文庫

中華風ファンタジーの傑作です。「キングダム」とかが近いんですが、ラノベらしい魅せ方もされていて、割と王道要素もある作品です。主人公はかっこいいし、ヒロインは可愛いし、こういう作品があるからラノベを読むんだ~って思える作品です。

bookwalker.jp

 

ここからは続刊モノの紹介です

 

(9)わたし、二番目の彼女でいいから。(電撃文庫

去年もランクインしてる作品ですし既に人気なんですが、この作品の恋愛喜劇感は唯一無二で、めっちゃすご~~~ってなるんですよね。始まった大学生編も見応えがあるので、めっちゃ好きです。げらげら笑いながら「ちっとも学習してない!」ってツッコんで読むのが乙です。推しは浜波ちゃん。

bookwalker.jp

 

(10)楽園ノイズ(電撃文庫

バンドモノの傑作。こちらも既に上位にランクインし、人気がある作品です。が、二年生が始まった最新刊もめちゃくちゃ「すごい」と言わざるを得なくて、このラノを「新作を応援するイベント」ではなく「フラットにすごい作品を選出する評価会」と捉えれば、まず間違いなく入れたい作品です。ちょっと投票しようか迷い中。読んでない方はぜひ。

bookwalker.jp

 

(11)86 ―エイティシックス―(電撃文庫

アニメ化もしてますし、めちゃくちゃ今更ですよねごめんなさい!

いや最近ファンタジーとかSFにも読書範囲が広がりまして。それで読んだらめっちゃ面白かったんですよ。アニメ部分の先もすごく読みごたえがあって面白いです。なのでシンプルにブログで推しておきたかった!(馬鹿)

とはいえ殿堂入りしてるわけじゃないですし、投票することは何も悪いことじゃないはずです。ぜひ。

bookwalker.jp

 

 

終わりに

今回はこんなところでしょうか。おすすめの作品は列挙しようと思えばいくらでもあると思いますが、今回はこのラノ特化で見繕わせていただきました。

こういうお祭りのときだけでもブログ記事を更新していきたいですね。

ちなみに、今年のこのラノは協力者枠を辞退させていただきました。あんまり読めてないから……ではなく、むしろ読んでる量で言えば去年よりも増えてるんですが、何となく協力者云々のごたごたに勝手に疲れちゃったんですよね。

でもでも、このラノとかのお祭りは大好きです!…ので皆さん、ぜひ楽しく投票しましょうね。