ライトノベルにありがとこー

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『日和ちゃんのお願いは絶対』感想

こんにちは、とこーです。

本日はノベル祭りに際して買ったラノベのうちの1冊、『日和ちゃんのお願いは絶対』の感想を書いていきます!

日和ちゃんのお願いは絶対 (電撃文庫)

日和ちゃんのお願いは絶対 (電撃文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

いわゆる『セカイ系』というジャンルをジャンルとして認識したのは最近の事なのですが、この作品はそんな『セカイ系』でありながらものすごく日常的でもあるのかな、と感じました。いやまあ、『セカイ系』を読んだ経験が少ないので分からないのですが。

 

ただ本当にこの作品は日常的で、アニメのCharlotteを思い出しました。

お願いが絶対に叶う女の子の日和ちゃんは本当に普通の女の子で、なのに世界をよくするために色んなお願いをしている。そんな日和ちゃんの活動にとことん関わっていくわけじゃないのがこの作品の肝だったように感じました。

 

あくまでこの作品は恋の物語だし、日和ちゃんと、その恋人の頃橋くんの日常を描いている気がします。けれども普通ではいられないところがあって、あくまでそういうところを日常のラブコメに組み込んでいる。この感じは、読んでいて異様に壮大になることがなく、だというのに独特な雰囲気が漂う所以なのかな、と感じました。

 

...久しぶりに感想を書いているため文章が微妙なのですが、はい。この作品、形容しがたい日常のハピネスを感じます。

読んでいて大号泣はしなかったんです。ただそれよりも幸せな感じとか、ほわほわした感じとか、そういうのが強かった。タイトルが『日和ちゃん』という可愛い雰囲気があるからなのか、重い話が苦手な僕がスラスラ読めたんですよね。

あと、まじで日和ちゃん可愛い。ずばぬけて可愛いところとかが描写される甘々系とは違うので、あくまで断片的なんですけど、そこに可愛さがあるんですよ。ほんとにまさに日和ちゃんって感じだし。

そういう意味では、物騒なことは起きてるのにものすっごい平和なお話だなぁと感じました。

あと素直に上手いと思いましたね。文章が読みやすいし、展開がするりと入ってきました。これは、三角関係の距離の方にも手を出そうか迷いますね。。。笑

 

さて、今日はこのぐらいで。

次は何を読もうかなぁと迷いつつ。

読んでくださってありがとこーざいました!