ライトノベルにありがとこー

読書した本について感想を書いていくブログです。 自称偏読家。

『現実でラブコメできないとだれが決めた?』感想

こんにちは、とこーです。

本日は『現実でラブコメできないとだれが決めた?』を読んだので感想を書くんですが!

今回は今まで以上にネタバレしまくるので、未読の方はすぐ買いましょう、いますぐ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

本当にネタバレ注意で。

 

この作品はすごく端的にまとめると、『現実でラブコメを作り上げる』という、その時点でガガガラブコメらしい尖った作品です。

取り柄がある訳でもない主人公、長坂はけれど、ラブコメに憧れた。それゆえに彼はラブコメを成し遂げるため、狂気とも言えるデータを用いてラブコメを作りあげていくんです。

 

うん。この時点で面白いです。普通に読んでて『ラブコメを作るなんて斬新だな』と思うし、応援したくなります。マジで長坂のスペックが低いのに意味わからないところで特化してるので、笑いまくりますし。何より、彼の熱量には圧倒されるものがあります。

試し読み範囲でもありましたが、登場人物から選んでいくあたり、マジでとんでもないないです。

 

 

ですが!

『登場人物選んだりとかからするのかー、えぐいなー』だなんて言っていたら、この作品のことを舐めていると思われてしまいそうなレベルで、この作品は非常識なんです。

 

そもそも、主人公が浪人とか!

普通、言われなくても周囲との同級生だと思うでしょ。

別に浪人がね、悪い事だとは言いませんよ。けれども、ラノベ主人公がそうだなんて完全に死角でした。考えてすらなかった。

 

 

いや、うん。

そういう設定的なことでの驚きとかすら、この作品について話すには生温いかも。

 

何しろこれ、幼馴染を作ったんですよ!?

意味がわからない。もうね、異次元すぎる。

青春ラブコメを作るってのは分かりますよ。けど、だからって幼馴染設定をでっちあげます!?

設定すら作るとか、狂気の沙汰でしかない。予想出来なかったとか以前に、逆になんで予想できると思う?

 

そんな、異次元な行動に走っている長坂。

彼の熱意とかがもう、半端なくいいですよねぇ。

ブコメはハッピーエンド。

だからラブコメを作ればハッピーエンドになる。

これを、1度は青春ラブコメを作ろうとして失敗し、挙句の果てに浪人にまでいってる彼が言うとずしんと来るんですよ。

いやぁ、本当に現実って辛いですもんね。生温い人生過ごしてる僕ですらそう思うんですから、僕よりずっと現実の辛さを実感してる人はいると思うんです。

そんな現実を徹底的な分析とラブとコメディで染めあげようとしてくれる。

それも、現実から離れないような常識的な手段でとどまらず、マジで狂気だと言われるところまでやる。

そんな姿とか、半端なくぐっときます。

チラムネの千歳くんのような痺れるほどにかっこよさはないかもですけど、そんな彼の熱量だからこそ元気づけられるような人もいるんだろうなぁと思いました。

 

なんか、真面目な話をした気がします。

とはいえ、そんな彼のラブコメはまだまだタダでは進まないみたいですよね。

皆と普通に仲良くなろうとするという、現実的な清里とどうなっていくのやら。

それに、次回からは生徒会にも絡んでいきそうですしね。学校中を巻き込んだラブコメ作りとかも、ワクワクします。

あとですね.......上野原可愛すぎん?

私、むっちゃ好きなんですけど。

あの、表紙めくった時の表紙イラストの差分(? 詳しくないので分からないですけど)とか、可愛すぎじゃないですか!?

7番の子、強すぎ。長坂をちょいちょい助けたり突っ込んだりしてくれるのとか、見ててまじ尊いですし。

 

というか、そうなんですよ。

難しく考えれば深いってところもあるんですけど、何よりこの作品はラブコメであって、そういう『ヒロイン可愛い』とか『主人公がんばれ!』とか『何やってんだよ』みたいな、愉快な感じに溢れてるんです。

だからいいんですよね.....(心酔)

 

 

ということで、うん。ネタバレありだからどうせ既読の人しか読んでないですし、ここで愛を語っても布教につながりませんね。

なんか、また布教していきます。それくらいにはいい作品でした。

続刊しだいですけど、ラブコメの中でもトップレベルに行く気がします、僕の中で。

 

 

それでは読んでくださってありがとこーざいました!!