ライトノベルにありがとこー

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『妹さえいればいい。4』感想

こんにちは、とこーです。

チラムネ3巻のあらすじとかについての記事を書こうかなと思ってましたが、それはもう少し直前になってからにしたいと思う今日この頃です。

ということで今日は妹さえ4巻の感想を書きます。

妹さえいればいい。 (4) (ガガガ文庫)

妹さえいればいい。 (4) (ガガガ文庫)

  • 作者:平坂 読
  • 発売日: 2016/03/18
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

全体的に、ぶっ飛んで頭の悪い内容でした。

え、これ、内容の半分以上、下着と全裸の良さを布教し続けているだけなのでは!?

もう終始笑うんですが、笑うと同時になかなかにエロいので、これは不健全なのではないかと思いました(しかし読む)。

 

登場して速攻で読者の記憶に残る下着漫画家、三国山蚕を新キャラとして迎えた今回。

これは熱い....のか? みたいな、萌えと燃えの間で揺れながらの笑いがありました。

なんか、三人称視点でありながらもふとした瞬間一人称のように感じて、ほんと読みやすいですよね。

その時々のメインとなるキャラがいて、すっと入り込んでいるような感覚です。

かなりキャラが増えてきても、まだ、全然キャラがぐちゃぐちゃにならないですし、そこはいい意味でラノベっぽいです。

 

それから、イラストもやばいのでは。

蚕×那由多の裸シーンとか、R18されてもおかしくないレベルです。

那由多が1人妄想するシーンも、ですけど、こっちに関してはR18以前に官能小説だろ....って描写でしたけどね。

 

ただエロスとコメディの中に、ちらほらと不穏さが見え隠れします。

伊月に『妹がいない』おかげでここまで成功できた、という内容が今後誰かを傷つけることになるのか。

そして伊月のアニメ化企画は成功するのか。これに対しての、春斗の熱い思いも含めて、なんだかすごく胸に来ました。

 

ぼーなすとらっくは言うまでもなく、はっちゃけすぎててコメントできない。

隠されてるところが分からない無知が惜しいです。

あと、渡航先生ばりばりだすの強すぎる。爆笑しました。

 

と、今回もここまで。

妹さえの面白さをひしひしと感じる今日です。

それでは読んで下さってありがとこーざいました!