ライトノベルにありがとこー

読書した本について感想を書いていくブログです。 自称偏読家。

『継母の連れ子が元カノだった3』感想

こんにちは、とこーです!

今日も今日とてダウナーですが、やっぱりラノベは面白い。

というわけで本日は連れカノ3巻の感想を書いていきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきまーす。

サブタイトル『幼馴染みはやめておけ』にもある通り、今作においては、これまで友人でしていい役をしていた暁月と小暮へのフォーカスがなされた巻でした。

それ故に視点移動も、これまでの2視点ではなく、4視点が巧みに使い分けられました。

そして、その過程において水斗と結女が自分たちの関係性についても一考をし。。。というお話であったと思います。

前回までで視点移動に着眼したように、まずは今回もそこに。

メインとなった暁月と小暮。この2人の視点での進行もまた、とてつもなく上手いと感じました。

が、そういったうまさよりもなにより、終盤の夏祭りのところのクライマックス感が凄まじい。

4人の視点がちょうどいい配合で混ぜられるような進行は、さながら名映画のよう。そして、それは『読者に見せるところ』と『あえて見せないところ』を作り、そのうえで後に語るという流れで、ドキドキが加速しているように感じました。

これまでのような、二者の関係を当事者間で相互に語るのではなく、外側の視点も混じることにより、本当はなんなのか、どこに線引きがあるのか。そういうところまで考えさせられるのです。

 

その点で言うと、今回はこれまでよりも少々重たいテーマにも思えます。本物とか偽物とか、第三者の視点とか色々混ざったせいで、少しほの暗さも出ている。

はずなのに! なのにこの作品はそれがするりと受け入れられる。それは上手にデコレーションされているからなのではないでしょうか。

有り体に言って、ほんとにこの作品は上手い。視点移動の卓抜的なうまさを始めとして、過去の話をどのように入れると重くなりすぎず、それでいてテーマを一貫させられるかが見えている。結果、にやけまくる。でもニヤけるだけじゃなくて、色々考えさせられる。こういうのいいですね。

 

さてはて、そして今回の巻ではより関係性というものが描かれました。

恋人になると、そうであろうとしてしまい、歪む。それはとてもあるなぁと思います。名前をつけた時点で定義されて、支配されてしまう、みたいな考え方もできます。

じゃあ彼らきょうだいはいまのままいるのでしょうか。

僕はだからこそ恋人になって欲しいなぁとも思います。

が、それは僕の希望もかなり混ざってますからね。全体を通して『カレカノじゃなくてもいいじゃん』って雰囲気が割と強く感じるので、その流れで行きそう。

どう進んでいくのか楽しみですね。最新刊に追いついてしまったのでここからはゆっくりおって行きます。

 

 

それではここまで。

明日は『俺がラブコメ彼女を奪い取るまで』発売日ですね。明日の更新を最後に2週間を程消える気がします。期末試験に拉致されそうなのです。 

それでは読んで下さってありがとこーざいました!