ライトノベルにありがとこー

『好きでワクワク』をコンセプトにしたラノベブログです。

『俺を好きなのはお前だけかよ 13』感想

こんにちは、とこーです。

もう数度寝ると2020年になってしまいますね。

そんななか、遅ればせながら俺好きの13巻を読んだので感想を書いていきます。

。。。いえ、あの4巻以降の感想はまたいずれ書きますとも。

ただ最新刊を読んだので先に書いた方がフレッシュな感想になると思ったんです。

ということでURLをば。

俺を好きなのはお前だけかよ(13) (電撃文庫)

俺を好きなのはお前だけかよ(13) (電撃文庫)

 

ちなみにこれ、この埋込みからAmazonに飛んで買っても私にお金が入るシステムではないので心置き無く未読の方はぽちっちゃってくださいっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

男4人で集まってのトーク、という最高シチュでした。

男の友情が大好物なとこーは、もうこれだけで最高なのです。

が更に良かったのが恋愛トーク。いわゆる恋バナをしちゃうところです。

男同士で恋バナって、最高ですか!?

神ですか!?

あー、こういう友達ほしいなぁ、と思う今日この頃です。

そんな感じでジョーロの4人とのあれこれが語られていきます。12巻のラストで言ってたのはこれだったわけですね。

ヒロインサイドで物語は進んでいくわけで、それ故に普段では回収されない伏線を回収&決定的なものを隠している感じがありました。

ミステリというのかは分かりませんが、叙述トリック雰囲気の進行が本当に上手だなぁと感じました。

 

ヒロインそれぞれの視点での語りが超絶書き分けられてたのもよかったです。過度なまでのキャラづけは、ライトノベルっぽさがありました。

あだ名といい、俺好きは本当にリアルでは絶対にないライトノベルっぽさを突き詰めたライトノベルだなぁ、と思います。

そんな中でも1番気になったのはパンジーです。

パンジーの内面ってあんな感じなんだなぁ、って思うともうそれだけでにやけました。これまでのシーンもそんなふうに考えてたのか!? となって、やばいですよ、まったく。

 

また、そういうニヤニヤとは違うとめどない笑いもありました。笑いのテンポの上手さはもしかしたら僕が知りうる中でトップなのでは!? と思います。

メタさをあそこまで笑いに変えるのは、相当ですよね。

 

 

さてそれはともかく。

パンジー編のあのラストとか半端なかったです。

明確ではないけれども、少しずつ謎が見えてきています。でもどう考えても、あっちの子はサンちゃんのことが好きですし、直接的に関わってるわけではないってことなんですかね。。。?

読みの浅さもあって難しいです。

また、コスモス編のラストはあれ、なんですか。コスモスさんで決まりなのでは? と言う感じの直接的な描写だったんですけど。

 

と書いておきながら、そう簡単ではないということも分かっております。

全体を通して最後の最後に投下された爆弾。

あの「は????????」感はやばいですし、もう次巻が読みたくて仕方ないです。

あそこで切るってマジなんなんですか泣

 

 

さてはて。

昂りすぎてしまいました。先日は整理したというのにこの有様です。まあそれでいいと思います、僕は。

それでは今回はここで終わりということで。

読んでくださってありがとこーざいました!