ライトノベルにありがとこー

『好きでワクワク』をコンセプトにしたラノベブログです。

『ぼくたちのリメイク2』感想

こんにちは、とこーです。

今回もぼくたちのリメイクについての感想を書いていきます。

本当に面白い作品でして、なぜ最初から追っかけてこなかったのか、悔しいくらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

1巻を経て、新たなメンバーを加えたメンバーでの課題に取り組むところからストーリーが始まります。

楽しげで熱い展開になっていく。。。と思いきや、ナナコについての話で問題が発生します。

ナナコが歌い手のN@NAになるんだろうな、とはさすがに名前からして読めていましたが、彼女の成長ストーリーがここまで燃えた展開になるとは思いもしませんでした。

演技の方に行って、実際の歴史と変わっていっちゃうのかな、とさえ思っていましたが、そうではありませんでした!

発表、カラオケでズタボロになったナナコを主人公が支援。しっかりと問題を解決し、それだけでなく10年後から来たという強みを生かして応援する。その展開はとにかく熱い!

 

更にさらに。

サークルでの文化祭の活動は青春って感じがしてよかったです。

クリエイターものだからといってそれだけに偏るのではなく、学生らしさもしっかり描く。最高です。

しかもメイド喫茶でキャラの思わぬ一面が垣間見れたり、キャラ同士が急接近したりするわけですね。

実際シノアキと主人公との距離も急接近しました。

青春と言えば恋!

これまで、ラッキースケベ的な要素こそありましたが恋の要素はそこまで強くありませんでした。

ですが、今回はそれが強く出ています。

僕としてはこの作品では関係系の尊さやキャラの可愛さこそあれど、萌えのようなものは感じていなかったのですが、こう急接近があると否応にも萌えを感じざるをえなかったです。

クリエイター要素だけでもおなかいっぱいなのに恋愛要素とか、強すぎですよ、全く。

しかもラストには友情っぽさが。

男の友情、だというのか!?

3巻が楽しみすぎます!!!(多分すぐ読みますが)

 

ということで今回はここまでです。

先程、ブログタイトルを変えました。

ライトノベルにありがとこー』を今後ともよろしくお願いします。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『ぼくたちのリメイク』感想

こんにちは、とこーです。

最近、ブログの名前がパッとしないのでもう少ししたら変えようかなぁと思います。もしかしたらこの記事投稿後に変えるかもしれません。

今回はぼくたちのリメイク1巻の感想を書いていきます。

アニメ化も決定したということで読んでみましたが、ほんとに面白い作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

ストーリーはタイムリープ×クリエイター。

転生するわけではないのが肝ですね。しかも俺TUEEE的なものでもなく、むしろ初っ端から劣等感に包まれてる仄暗さすらあるストーリーです。

が、クリエイターものとしての熱さが抜群。

SHIROBAKOとか好きなのでこういう熱いクリエイターものはばっちり性癖にはまってる自分としては、もう最高でした。

しかも、そこにタイムリープ要素を加えることで主人公の苦悩に共感しやすくなっているように感じました。

三大スターともいえる三人が一体誰なのか、と考えながら読むのもまた楽しいです。個人的な推測としては。。。。というのはありますが考察は苦手なのでこの場ではやめておきます。

 

とにかくストーリーからして熱くて性癖ど真ん中なんですが、何がいいってそれ以外の文章です。

ずば抜けた美しさとかではなく、本当にするっと受け入れやすい文章。そして熱い展開に見事にマッチした雰囲気。

これは、この作品にぴったりともいえる気がします。

2006年とかまだ自分、幼稚園にすら入ってないんで当時のネタとかについてはさっぱり分からないのが惜しいくらい。

 

いつもライトノベルとかを読んでると間隙的な部分を感じることがあり、そこが退屈かそれとも面白いかによって結構ライトノベルの善し悪しが決まるなぁと思ってるんですが、この作品はその間隙もばっちり面白かったです。

クリエイター要素、学生要素なんかがあってフレッシュな空気もあり、ノスタルジックなエッセンスも感じたのが良かったです。

 

 

このシリーズも無茶苦茶面白かったです。

2巻もどしどし読んでいきたいと思います。

『生徒会探偵キリカS1』感想

こんにちは、とこーです。

冬休みももうじき終わりということで、これまでのようなペースで読書できないことへの絶望を感じながらも、生徒会探偵キリカS1の感想を書いていきます。

生徒会探偵キリカS1 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカS1 (講談社ラノベ文庫)

  • 作者:杉井 光
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/12/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

ボケとツッコミの応酬、政治的なお話というこの作品の特色はそのままに新シーズン突入というにふさわしい内容でした。

話は前回の続き、生徒会長選挙が終わり、主人公が副会長に就任したところからです。

中央議会と朱鷺子さんについてのお話がまず前半でした。

朱鷺子さんが実は嫌われている疑惑浮上。そして不穏な雰囲気が出てきた訳ですが。

そこで明かされる真実はとても素晴らしいものでした。決して誰かを傷つけるわけではなく。

そして、それは第九のオーケストラの話でも同じ。

真実を明かしても誰かが傷つくことがない。

今回は真実を明かすことによって誰かが傷つくことがなく、ゆえに主人公も真実を伝えるために策を弄さずに済む。そんなストーリーでした。

 

ラブ要素も思えばこれまでもそれなりにありましたが、改めて、ラブ要素もまた強くなっているように思います。

キリカ、可愛すぎじゃないですかね。

というか、後半の第九のお話と言い、今回は前回のお話を受けた、アニメ第2期的な感じでした。

そういうの、僕、大好きですよ。シーズン2的な展開。普通に続くよりそっちのほうが好きなのです。

 

会長のやばさはそのまま、さらに突き抜けて別の本を(物語ではないのに)出してしまうという訳の分からない偉業まで果たしていました。

これ、もっと話題になるべきなのでは? 

 

ラノベの突き抜けている感じ、講談社ラノベ文庫さんも最近結構出てるんですよね。公園のあれとか、なかなかにやばい作品を出すのは好みです。

 

 

 

と、そんなわけでここまでです。

Sの方からはしっかり追っかけていきたいので今からワクワクしています。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『友達の妹が俺にだけウザい③』感想

こんにちは、とこーです。

冬休み前にストックしていたラノベをとうとう読み切りました。

その最後を飾るのがいもウザ3巻です。

4巻出るまでは読まないようにしようかとも思っていましたが、やはり読みましたので感想を書きます。

友達の妹が俺にだけウザい3 (GA文庫)

友達の妹が俺にだけウザい3 (GA文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、いきます。

2巻を読んでからしばらく経っている作品で、なんとなく雰囲気を忘れていましたが序盤のムードで一気に思い出しました。

『あー、これよこれ』っていう感覚でした。このテンションの感じは、地の文が面白いからなんだなぁと感じました。

最序盤から飛ばしていく感じの笑いは、ほんとに面白かったです。ラノベ然としている、というか求められている面白さを分かっているって感じがしました。

そうして、展開が進んでいく中で垣間見るのは5階同盟のメンバーの才能への主人公の考えです。前回に引き続き、そして前回に引き続き以上にその才能についての思い入れのようなものの描写の厚みも増しているように思いました。

友達であるオズについては、なかなかに多くのものが明かされたように思います。改めて、主人公の凄さのようなものも感じました。

 

と、それはともかく。

彩羽のうざかわいさが半端ない。

うざかわいいというか、本人はからかわれてるように思ってるけど回りはそうは見えてないよ、みたいなストーリーって最近ちょこちょこ漫画でありますけど、やっぱり文章でそのテンションを描ききり、可愛さを表現できていてすげぇ、と思いました。ラノベとかアニメのジャンルであることを上手に利用している感を感じました。

 

そして主人公の効率への考え方は今回も変わらず。

やっぱりしっかりかっこいい主人公ですよね。ヘタレなところもありますが、それはそれ。かっこいいが求められる場面では当然かっこいい。それは、チラムネの千歳朔なんかにも通ずるところがあるように感じます。

ちょっと照れるところと半端なくいい。可愛さを含んだかっこよさは最強。

そうしてラストの方ではついに反撃(別に戦ってる訳では無いかも)に転じます。その手法のくだらなさはラブコメのコメが超強い感じです。かっこよくて泣けるシーンで、なのにコメ要素もあるっていうラノベらしさがふんだんに詰め込まれてる気がしました。

 

 

で、最後の切り方ですよ。

やっぱり4巻まで待つべきだったかも。。。と後悔するほどでした。

あと数ヶ月ですので耐えますけどね。。。

それでは今日はここまでです。

読んでくださってありがとこーざいました!

 

『生徒会探偵キリカ6』感想

あけましておめでとうございます、とこーです。

2020年が始まりまして、新年早々ブログをやっていきたいと思います。今年中に総PVで1万超えたいという野望を抱えながら!

ということで今回は生徒会探偵キリカ6巻の感想です!

とりあえずこの巻が一段落、ということです。最近s1というのが出ていたのでシリーズ再開ってことだと思いたいのですが。

生徒会探偵キリカ6 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ6 (講談社ラノベ文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

 

待ちに待った生徒会長選挙でした。

打倒会長という野望は以前から主人公が持っていたもので、今回はそんな野望が爆発してすごいことになるのかな。。。

などと思っていたのですが。

爆発とかの話ではなかったですね、今回は。

なんだか終始心臓がバクバク鳴ってました。s1のあらすじとか見ちゃってて、なんとなく顛末は予想出来ちゃいましたが、それでも半端なかったです。

 

結局、いざとなったときにまだ迷い続ける主人公。勝ちたいとは思っても、そのやり方にピンと来ずにいる感じは、読んでいて、闇に沈んでいくみたいな気分になりました。予想としてはすっごい爽快感のあるストーリーになるのかな。。。? と思っていたんですが、そういうのとは違っていて、逆にその予想をはずれた感じがドキドキを加速させました。

中盤、主人公が朱鷺子さんと美園さんの結託を提案したところはおお! と、思いましたが如何せん会長はそれを超える凄まじさでした。

政治についての超長い語りは、軽くドン引きしましたね。講談社ラノベ文庫のかの革命家のラブコメを読んだ時以上のドン引きでした。

なんだか読み進めれば進めるほどに会長の凄まじさばかりが露呈する今作でした。主人公を副会長に指名するところは、息が止まりました。予想は薄々してましたけど、とんでもないなぁ、と感じました。

生徒会探偵が凄く軽くなってるな。。。と思わせておいて、その生徒会探偵の要素を一気に利用して、キリカと主人公にフォーカスする終盤は圧巻でした。キリカだけじゃない、主人公が助手であったことにも、ちゃんとした意味があったんですね。

まあ、それにしても会長は頭おかしいくらいに凄くてドン引きなのですが。

 

最後の最後にキリカと主人公が話すシーンは、とても微笑ましいものがありました。この巻が最終巻だと思って読んでいたら、多分もっと別の感じがあったんだろうな。。。と思うと、この作品との出会いが遅かったことが悔やまれます。

 

生徒会探偵キリカの生徒会要素、探偵要素を共に充分活かしている作品でした。これまでほどの爽快感がなかったのは少し残念でしたが。。。

S1以降は今後どのようになって行くのでしょうか。

年も明けましたので数日したら買いに行きます。

それでは今日はここまでです。

 

改めて新年のご挨拶をさせていただき今回の〆とします。

あけましておめでとこーざいます。

今年もよろしくお願いします。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『生徒会探偵キリカ5』感想

こんにちは、とこーです。

いよいよ大晦日となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。自分はこの後、初詣へ行くため少し寒さが心配です。

今回は生徒会探偵キリカの5巻を読んだのでそちらの感想を書いていきます。

生徒会探偵キリカ5 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ5 (講談社ラノベ文庫)

  • 作者:杉井 光
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/01/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

今回はようやくやってきた文化祭のお話でした。2巻の時から文化祭のために色々やっていたことを考えると、むしろ『あ、まだ来てなかったっけ』って思ってしまうくらいなのです。

そんな今作の文化祭は順調に始まります。薫くんが優秀すぎだろ。。。。という感じがあり、生徒会周りは大抵鬼の巣だなぁと感じました。

そんななか起きる七不思議のお話。キリカのなんと可愛いこと。駄菓子やら絵本やらについては文化祭で許しちゃうところも可愛いですが、お化けに怯えちゃうところも半端ないですね。可愛いの詰め合わせかよと思います。

また、そんなキリカが探偵としてスイッチが入ると一気に変わって、かっこよく決められる。そんなところが無茶苦茶かっこよかったです。可愛いを含有したかっこよさが最強なのはヒロインでも変わらないのです。

主人公の詐欺師パワーもどんどん成長してて、おいおいって感じなんですけどね。

 

そういうあれこれが終わり、今度は演劇部のお話に。

謎が色々と混ざっていき、ミステリっぽさを持ちながら文化祭が進んでいくのはこの作品っぽかったです。

ミステリっぽさがあって、諸々の事件が起きて、それでも主人公が文化祭を主眼に置いてるのもまた、よかった。問題の解決に集中してしまうのではなく、あくまで文化祭を成功させることが目的。そうやって詐欺師っぽく立ち回ってました。生徒会として成長しているなぁ、って感じました。

 

それから、ミスコン。

主人公も驚きながらも驚いてなくて、つまりそれくらいにはお姉さんがすごいって思ってるところがありました。

そんな彼は、けれども文化祭後にお姉さんを知ろうとするわけです。1巻の時点では決してありえなかった。この成長、というより変化がたまらなかったです。

 

かくして進んできた訳ですが、なんとなくの感覚としては次巻のための盛り上げって感じが強い巻だった気がします。

一応次巻で一段落しその後はS1だそうなので、次回、主人公がどんな風に奔走するのか楽しみにします。

てか、最後の会長のセリフはずるかった。あんなの燃えないわけないです。

 

 

と、ここいらで終わりにします。年末の挨拶及び新年の挨拶はまたTwitterであげると思います。

読んでくださってありがとこーざいました!

『生徒会探偵キリカ4』感想

こんにちは、とこーです。

もう前置きはなしでさっさと本題に入ります。

今回は生徒会探偵キリカの4巻の感想を書いていきます。Amazonでぽちったので、到着は年明けかなぁ、と思っていたらついさっき届いたので興奮しながらの感想となります。

生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということではじめます。

体育祭を舞台として、主人公達が今回も奮闘する! というお話でした。

体育科vsそれ以外による全面戦争という、それはもう凄まじくてありえないくらいの熱狂でした。

そんな有り得なさがこの作品なんだなぁとしみじみ思いながら、整理していきます。

 

①主人公の盛り上がる理由

周囲がみんな盛り上がっている中、尚も乗り気になれない主人公。

もやもやのようなものを抱える彼ですが、それでも一応は言われたことはやります。

ただそれでは1巻初期とほとんど同じなわけで。

そんな主人公がやる気になる理由を見つけるシーンは胸熱でした。

 

②テンポがいい

前々からそうでしたが、今回は魔王さんの登場もあって無茶苦茶テンポがよく、ぽんぽん会話が読み進められました。

ワンパターンなツッコミではなくするための工夫も感じました。やっぱりライトノベルはスラスラ読める快感っていうのも、いいですよね。

 

③両軍のリーダーともかっこよすぎかよ

会長も魔王さんも互いに意味わからんくらいのリーダー力があって、かっこよかったです。会長をあそこまで追い詰めることとなった魔王さんの実力はもちろんですが、改めて生徒会長としての会長の実力を垣間見ることもできたように思います。

魔王さんの選手宣誓はほんとに涙がちょちょぎれました。最後のページのあれはずるかったです。

 

④頭も使うのがいい

ミステリ要素が学校行事に絡んできて、今回はこれまでとは雰囲気の違う推理感がありました。やはり推理はメインではないと思うんですが、そんなメインではない推理を生徒会探偵として存在させるからこそありうる面白さもあるんだと感じます。

ミステリ要素が例の壁の話にも繋がって、ぐっと掴まれた気分でした。

それから、体育祭の勝ち方もやばかったです。まったく予想出来なかったです。戦略バトルっぽさもまた、Goodでした。そういうの好きなんですよ、僕。

 

 

と、こんな風にまとめてみましたが、一言で今回のよさを表現するなら

キリカかわいい!!!

じゃないですかね。ほんと可愛い。口絵とか反則。

そういうことで今回は終わりです。明日も多分更新しますが、更新しなければこれが年内ラストとなります。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

 

 

『俺を好きなのはお前だけかよ 13』感想

こんにちは、とこーです。

もう数度寝ると2020年になってしまいますね。

そんななか、遅ればせながら俺好きの13巻を読んだので感想を書いていきます。

。。。いえ、あの4巻以降の感想はまたいずれ書きますとも。

ただ最新刊を読んだので先に書いた方がフレッシュな感想になると思ったんです。

ということでURLをば。

俺を好きなのはお前だけかよ(13) (電撃文庫)

俺を好きなのはお前だけかよ(13) (電撃文庫)

 

ちなみにこれ、この埋込みからAmazonに飛んで買っても私にお金が入るシステムではないので心置き無く未読の方はぽちっちゃってくださいっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

男4人で集まってのトーク、という最高シチュでした。

男の友情が大好物なとこーは、もうこれだけで最高なのです。

が更に良かったのが恋愛トーク。いわゆる恋バナをしちゃうところです。

男同士で恋バナって、最高ですか!?

神ですか!?

あー、こういう友達ほしいなぁ、と思う今日この頃です。

そんな感じでジョーロの4人とのあれこれが語られていきます。12巻のラストで言ってたのはこれだったわけですね。

ヒロインサイドで物語は進んでいくわけで、それ故に普段では回収されない伏線を回収&決定的なものを隠している感じがありました。

ミステリというのかは分かりませんが、叙述トリック雰囲気の進行が本当に上手だなぁと感じました。

 

ヒロインそれぞれの視点での語りが超絶書き分けられてたのもよかったです。過度なまでのキャラづけは、ライトノベルっぽさがありました。

あだ名といい、俺好きは本当にリアルでは絶対にないライトノベルっぽさを突き詰めたライトノベルだなぁ、と思います。

そんな中でも1番気になったのはパンジーです。

パンジーの内面ってあんな感じなんだなぁ、って思うともうそれだけでにやけました。これまでのシーンもそんなふうに考えてたのか!? となって、やばいですよ、まったく。

 

また、そういうニヤニヤとは違うとめどない笑いもありました。笑いのテンポの上手さはもしかしたら僕が知りうる中でトップなのでは!? と思います。

メタさをあそこまで笑いに変えるのは、相当ですよね。

 

 

さてそれはともかく。

パンジー編のあのラストとか半端なかったです。

明確ではないけれども、少しずつ謎が見えてきています。でもどう考えても、あっちの子はサンちゃんのことが好きですし、直接的に関わってるわけではないってことなんですかね。。。?

読みの浅さもあって難しいです。

また、コスモス編のラストはあれ、なんですか。コスモスさんで決まりなのでは? と言う感じの直接的な描写だったんですけど。

 

と書いておきながら、そう簡単ではないということも分かっております。

全体を通して最後の最後に投下された爆弾。

あの「は????????」感はやばいですし、もう次巻が読みたくて仕方ないです。

あそこで切るってマジなんなんですか泣

 

 

さてはて。

昂りすぎてしまいました。先日は整理したというのにこの有様です。まあそれでいいと思います、僕は。

それでは今回はここで終わりということで。

読んでくださってありがとこーざいました!

好きラノ2019下 のブログ投票をしてみたい記事。

こんにちは、とこーです。

私がライトノベルの感想を書くブログを始めてからしばらくが経ち、好きラノの下半期投票時期となりました。

いつも通りTwitterで投票ー、と思っていたのですが、なにやらブログでも投票できるらしいのです。

ブログ投票だとなにか変わるのかな?? と思い、まあ変わらないとは思いますがどうせならということでブログ投票をしていきたいと思います。

どうせなら過去記事も紹介していく方針で。

ということで行きましょ行きましょ。

投票方法間違ってたら記事は消しますので悪しからず。

 

①幼なじみが絶対に負けないラブコメ 2

【19下ラノベ投票/9784049128529】

クロの可愛さと突き抜けた青春の勢いがたまらない作品でした。3巻も楽しみです。

『幼なじみが絶対に負けないラブコメ 2』感想 - とことこ読書感想文(一言)

 

 

ようこそ実力至上主義の教室へ(11.5)

【19下ラノベ投票/9784040640075】

1年生編のラストとなる巻でしたが、2年生編のストーリーにわくわくさせられる内容でした。

 

③お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎるだろ。(4)

【19下ラノベ投票/9784040731025】

おひとり様に栄光あれ! な面白い作品でした。

日々をエンジョイしていく主人公の姿は清々しかったです。

『お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。4』感想 - とことこ読書感想文(一言)

 

異世界誕生2006

【19下ラノベ投票/9784065170021】

ライトノベルの中でも一線を画する力を持った作品でした。

ライトノベルっぽく、ライトノベルっぽくないテーマは圧巻でした。

『異世界誕生2006』感想 - とことこ読書感想文(一言)

 

⑤夢に現れる君は、理想と幻想とぼくの過去

【19下ラノベ投票/9784065169698】

流石園生凪先生と言いたい、文脈で読者を楽しませてくれるお話でした。

主人公の感情とかそういうのの描き方が上手いなぁ、と心底思いました。

『夢に現れる君は、理想と幻想とぼくの過去』感想 - とことこ読書感想文(一言)

 

⑥コワモテの巨人くんはフラグだけはたてるんです。

【19下ラノベ投票/9784094518146】

優しい御伽噺みたいなライトノベルでした。あの優しい主人公視点で物語を進めるのは難しいように思ったので、すごいなと面白いました。

『コワモテの巨人くんはフラグだけは立てるんです。』感想 - とことこ読書感想文(一言)

 

弱キャラ友崎くんLv.8

【19下ラノベ投票/9784094518153】

シリーズの新章開幕というところもあり、なかなかに強キャラになった友崎くんが将来のことに思いを馳せていくストーリーは読み手の自分が学生ということもあって、感動しました。

『弱キャラ友崎くん LV.8』感想 - とことこ読書感想文(一言)

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(14)

【19下ラノベ投票/9784094517811】

シリーズの最終巻。読み続けていた自分にとっても特別な巻となりました。

俺ガイルの俺ガイルらしさが詰まっているなぁと思いました。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。⑭』感想 - とことこ読書感想文(一言)

 

⑨千歳くんはラムネ瓶のなか(2)

【19下ラノベ投票/9784094518160】

なんといってもこの作品です。少年漫画のような熱さと、ラブコメブコメしてる萌え感が組み合わさった超面白い作品でした。

『千歳くんはラムネ瓶のなか 2』感想 - とことこ読書感想文(一言)

 

 

 

全部で10作品投票出来るとの事ですが、悩みに悩んだ結果9作品の投票でとどめました。今後期間が終わるまでにさらにビビットくる作品があるかもしれないですし!

 

ということでこれを投票するつもりです。

。。正しく投票できるかな。とりあえずこれを投稿し次第やってみます。

それでは。

『生徒会探偵キリカ3』感想

こんにちは、とこーです。

前置きが長くなってもあれなので、早速生徒会探偵キリカの3巻の感想を書きます。

我ながら、最近の僕の感想は果てしなく抽象的だなぁ、と感じますが。

まずURLをば。

生徒会探偵キリカ3 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ3 (講談社ラノベ文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でははじめます。

今回は夏休みのお話です!

口絵とか見て、「あー、いわゆるサービス回的なあれかぁ」と思って読み進めたのですが、そんな風に考えていた自分はもう驚いてしまいました。

この作品の真価を改めて実感しました。

いくつかポイントがあるので今回は整理しながら書いていきます。

 

①ミステリ要素が強まった今回

これまでは『ミステリ要素もあるけど若干弱いよね』って感じでしたが、今回は特別な学校行事がなかったこともあり、事件解決がお話の舞台となっていました。

ミステリ要素が弱くても面白かったなぁと思っていましたが、ミステリ要素が強くても無茶苦茶面白いですね。キリカの凄さみたいなものも改めてわかりましたし、主人公の活躍も程よく描かれているように感じました。

 

②ラブコメな展開

夏休み! ということもあってラブコメ要素もなかなかにありました。

水着で恥ずかしがっちゃうキリカ、可愛すぎなんですけど!?

キリカは前々から可愛かったですが、今回はさらに可愛かったです。

他のヒロインもそうだったんですが、やっぱりキリカが断トツでした。

生徒会探偵キリカ最強かよ。

 

③vs会長へのアレコレ

2巻の時からそういう描写はありましたが今回はより強く、会長を倒そうという主人公の感情がちらちらと垣間見ていました。

久米田さんとの会話もありましたし、伊吹先輩の占いもありました。

どうして会長が主人公を生徒会に入れたのかも謎なままですし、どんどん熱い展開になってるように感じました。

早く次が読みたいです(Amazonでポチったのですぐには読めないのです)。

 

 

さて、今回は少し丁寧に書いていきました!

ほんとに生徒会探偵キリカ面白いので未読の方はぜひ読んでみてください!

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『生徒会探偵キリカ2』感想

こんにちは、とこーです!

私は若干体調を崩しかけていますが、これを読んでくださっている皆様はいかがお過ごしでしょうか。

本日は生徒会探偵キリカの2巻の感想を書いていきます!

生徒会探偵キリカ2 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ2 (講談社ラノベ文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではいきます。

今回は朱鷺子さんの弟、薫くんが登場し、そんな彼と主人公、そしてキリカが奔走するお話でした。

詐欺師呼ばわりをされながらも、なかなかに認められている主人公。そして、そんな主人公と一緒に探偵業をすることで少しだけ変わったキリカ。この2人による事件解決が序盤のお話です。

やはりというかなんというか、単純な事件解決ミステリものではないんだなぁ、というのが素直な感情でした。謎自体は確かにあるし、事件も起こるけれどそれは本筋として描かれているものでは無いんだなぁ、という感じです。

その証拠に中盤、終盤には事件解決というよりは問題解決を中心とするお話でした。

ほかの作品で喩えるのはあまりよくないかもしれませんが、個人的な感覚としては俺ガイルの4-6巻くらいの雰囲気がありました。

ただそれよりもより強烈な感じもありました。何がすごいって、会長がふざけてる癖に意味わからんくらいにすごいんですよね。何考えてるかわからないですし。

よう実のような頭脳戦っぽさも感じましたね。

そして、キリカと主人公が悔しさを噛み締めるわけです。

ミステリ、頭脳戦だけじゃなく、熱い要素まで入れてくるとか神ですか!? って感じです。

わりと本気で、僕の趣味にどストレートなのです。こんな作品チラムネ以来ですよ。

 

登場人物のかっこよさという点でも、僕の趣味をぶち抜いています。

会長の潔さはほんと好きです。絶対に現実にはいないですけど、だからこそあるラノベ感は燃えます。

登場人物皆、ふざけてるところはあるけれどもその癖にしっかりしてるんですよね。マンモス校で8億円を動かすほどの生徒会やそれと対決するような組織に属しているだけのことはある、というか。

 

会長が何を考えて居るのか、とかそういう、わくわく要素が多いので、続きを読むのがとても楽しみです!

 

 

ということで今回はここで終わりです。

読んでくださってありがとこーざいました!

『生徒会探偵キリカ1』感想

こんにちは、とこーです!!

そろそろ今年も終わりですがいかがお過ごしでしょうか。

本日は生徒会探偵キリカの1巻を読んだので感想を書いていきます。

ここから先はネタバレもまじるのでその前に言わせていただくと

むっちゃ面白かったです!!

ということでURLを。

生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

お話はマンモス校で、異常なほどのお金を動かすキリカを含め、とんでもない権力をもつ生徒会、そして生徒会にひょんなことから混じることになった主人公のお話です。

個人的には、探偵をタイトルとしている割には探偵要素は弱かったなぁ、と感じました。

ですが!

だから悪かったかといえばそれは別です!

前述したように無茶苦茶面白かったです! 

まず、そもそもとしてキャラクターがとてもいい。

普段は面白おかしいですし、明らかにセクハラっている生徒会メンバーですが、それとは別の頭のおかしさがあって、かっこいい。

会長の目標を聞いた時はゾッとしました。痺れるくらいに狂ってて、かっこいい。その後の清々しいくらいの邪さも含めて、かっこいいなぁと思いました!!

さらに!

ストーリーの中心とも言える生徒会活動とお金のあれこれも、僕の琴線に、全力で触れてくれました。

キリカのかっこよさと言ったら、もうね。すんばらしいですよ。

それに、可愛さもすごいありました!

前から言っているんです。

可愛さを含有したかっこよさこそ至高。

 

それから、主人公もまたかっこよかったです。

姉と比べられることが嫌な主人公。そんな主人公は劣等感のようなものを抱えて生きてきたんだと思います。

そんな彼がキリカのために策を弄し、そして名前の真の意味が明かされた時には無茶苦茶ぐっっときました!!!!

もう、かっこよすぎかよー!

てこかっこいいのとは違う、好感がありました。

 

それから、文章も僕好みでした。句読点の置き方とか、僕が好きな感じなのです。

キャラの掛け合いも魅せる力が半端ないですし。

ミステリものは掛け合いが重要だとは前々から思っていますが、やっぱりそうだなぁと実感しました。

 

さてはて、そんな感じで今回は終わりにします。

全く関係ない話、これを書いてる間にメロンブックスの冬のノベル祭りの景品が公開されまして、ちょい焦ってるのです。

そんなわけで、(どういうわけで?)年末年始は極力更新していくので是非ご覧ください。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『“文学少女”と穢名の天使』感想

こんにちは、とこーです。

今回は“文学少女”と穢名の天使の感想を書いていきます。

“文学少女”と穢名の天使【アンジュ】 (ファミ通文庫)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

今回は琴吹さんのお話でした。

1巻から登場し、明らかなツンデレキャラだった琴吹さんでしたが、そんな彼女の魅力が紐解かれていくストーリーでした。

琴吹さんの友人の失踪から始まり、謎は深まります。

そんな中で出てくるのが2人の人物。

才能をもち、日常を愛する人

主人公に鋭い言葉をぶつけてくる人。

2人の人物と主人公との触れ合いが僕はとても良かったなぁ、と思いました。

この作品は終盤まで結構メンタルがやられるのですが、今回もそれは大きかったです。

が、前巻でのことがあり、芥川くんと友達になり、少し成長した主人公の姿には嬉しさを覚えました。

そんな中でまた突き落とすあたり、ほんとこの作品です。

 

天使とファントムを探していくなかで、今回は才能がテーマとなっていると感じ、そこにもうまさを感じました。

主人公の成長。それがあったからこそ、主人公も少しずつ井上ミウとしての自分に向き合わなければならない。それを、先程あげた2人の人物の間の揺れ動きで表現するのは、ため息ものでした。

 

純粋に主人公と琴吹さんの関係が近づいていくのもにやけました。

甘々な感じで、この作品の幸せ成分が一気に増した気がしましたね。

 

天使の正体が明かされ、そして天使視点で綴られた数ページの文章。

あれは、特別に盛り上がるシーンではなかったですが、あそこが一番好きだなぁと感じました。

 

今回はこの辺りにしておきます。

シリーズものの感想は貧困なボキャブラリーになっていく私とこーをお許しくださいまし。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。4』感想

こんにちは、とこーです!

前々から読んでおります、おひとり様シリーズ第4巻を読みましたので感想を書かせていただきます!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます!

まず最初に。

おひとり様シリーズ全4巻、完結とのことで凪木エコ先生、お疲れ様でした!!

1巻からかっこいいぼっち主人公として、清々しいほど貫徹した姿を描いていて、ラブコメのラブとコメが共に強烈な作品であったように思います。

 

さて、そんなおひとり様シリーズ第4巻である、今回のお話は文化祭でした。

3巻ラストから少しだけ微妙な関係になってしまった主人公と羽島、そして文化祭をともにやっていく中で勝負することとなった主人公と美咲。

ヒロインとのギクシャクはぼっちラブコメあるあるかなぁ、と思う僕でしたが、今作のギクシャクは不穏ではないというか、あくまでクラスメイトの関係として仲良くする中でのギクシャクだったのが幸せでよかったなぁ、と思いました。シリアスはそれはそれで好きなんですけどね。

 

特に、美咲の心情は胸を打つものがありました。とにかく凄くて、普通に美咲もむっちゃ凄いのに、どうしても『負けてる』と思ってしまうのは、相手を憧れているからこそのものだなぁと感じました。

それでも最後には負けて、勝って、引き分けということになって一歩前進した美咲の姿は感動しました。

 

 

主人公も基本的にはのらりくらりとしているのに、熱くなる時には一気に熱くなるのがかっこいいですよね。

よう実ほど主人公すげぇー! 感が強い訳では無いですが、それに似ていて、けれど別種のカッコ良さでした。

そんな主人公自身も、ほんの少しだけ変わっている。

あくまで日々を楽しみたい主人公にとって、仮に独り以外でも楽しいというのなら、それはそれで満更ではない。そういう変化は微笑ましく思えました。

主人公とヒロインの間に生じている距離感への信頼というか、過ごしやすい距離感みたいなのはとてもいいなぁと思いました!

これは前々から提唱してますが、可愛さを含有するかっこよさが一番かっこいいですからね!!

あと、キャラクターとは別として、文章が面白かったです。店舗がポンポン進んでいくので会話文がとても読みやすいです。 

 

 

さて、今回はここまで!

おひとり様シリーズは完結してしまいましたが、面白い作品であることに間違いはないので、ぜひ読んでみてくださいね!

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『“文学少女”と繋がれた愚者』感想

こんにちは、とこーです。

今回は前回感想を書いた文学少女シリーズの第3巻の感想を書いていきます。

それから全く関係ないのですが、先日投稿しましたおすすめラノベを語る記事を割と多くの方に見ていただけたので、まだ見てない方はぜひご覧下さい!

“文学少女”と繋がれた愚者【フール】 (ファミ通文庫)
 

それでは、いきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1巻、2巻よりは学校生活に身近なストーリーであるように感じました。

話の中心となっていくのは、文化祭。もう、この時点で学校生活とは切っても切り離せないようなイベントです。

そんなイベントを軸に展開されたのが、1巻から登場してる『芥川』くんのお話でした。

これまでは、どうしてもメインとなるお話と主人公の話が繋がっているけれど別個の話し、という印象でしたが今回はこれまでよりも主人公との繋がりが強くなっていました。

主人公と芥川くん。彼ら二人が傷ついていく様は、きつかったです。特に、芥川くんの行動から、主人公が怯えて閉じこまるのは、読むのを辞めようかと思うくらいには辛い話でした。

 

ですが、その分今まで以上に救いもあったような気がします。

文化祭という舞台を用いて、演劇という舞台を用いて、主人公たちを表し、その上で舞台に集約していく様は圧巻でした。遠子先輩が芥川くんに、語りかけるシーンはもう、感動しました。

真実を想像する。それで、芥川くんが進み出すよう、背中を押しているのは泣けました。

 

ただ、その上でいえばあの最後の方の遠子先輩の行動はリアリティに欠けるというか、ちょっと、おかしいなぁという違和感を感じたものではありました。

演劇なのに、ちょいリアルすぎない? みたいな。せめてもっと役に落とし込んでボカそうよ、みたいな。これまでならそういうことをしそうだったのになぁ、という、気分でした。

 

 

別の話になりますが、竹田さんの再登場と、未だに絶えない楽しくない、という感情。そういうところは、ぐっときました。

簡単に主人公たちの言葉だけで変われるわけないよね、という現実感はしっくりきましたし、竹田さんというキャラらしさを守っているように思いました。

 

最後の最後でえ?? え?? となったあたり、これから先に大きな問題が出てきそうな気がします。

早く読みたいものです!!

 

 

 

と、今日はここまでです。

相も変わらず語彙力がゴミ&文量が少なくてごめんなさい。

文書がなかなか書けなくなっていまして。。。

冬休みには何としても治す所存です。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!