ライトノベルにありがとこー

読書した本について感想を書いていくブログです。 自称偏読家。

『千歳くんはラムネ瓶のなか4』感想

こんにちは、とこーです! 

もう、言うまでもないですよね!?

今日9/18は、チラムネ4巻の発売日!!!!!!

当然、感想を書きますよ!

千歳くんはラムネ瓶のなか (4) (ガガガ文庫 ひ 5-4)

千歳くんはラムネ瓶のなか (4) (ガガガ文庫 ひ 5-4)

  • 作者:裕夢
  • 発売日: 2020/09/18
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

えーまず、一言。

最高かよ!!!!!

と言いたい。

もうね、これまでの伏線が回収されるのももちろんなんですが、とにかく全般ストーリーがエモい。これ、好きじゃないやついるん? ってくらいど真ん中ストレートな熱さがあって、ズルすぎる。

全体的な題材としてはあらすじにもある通り、朔と陽の話なわけですよ。で、野球とバスケでそれぞれに葛藤する、という。

もうね、それが全般熱い。

スポーツとか全くやったことが無いですけど、それでも無茶苦茶胸が揺さぶられましたよ。でもって、朔のことも陽のことも大好きになるストーリーでした。

 

書きすぎるには読みが浅くて、もう何度も何度も読み返してから改めて感想を書きたいと思います。

でも、その中で僕が無茶苦茶好きな部分があるので、そこは語る!!

 

思わず唸ったのは、1巻の勝負の結果。

あれ、普通、朔が勝って陽回の時にかっこよく伏線回収って感じじゃないですか。なのに、陽が勝った......と思わせて、実は引き分けのパターン!!

この凄さに、思わず唸る!!

 

次はあれです、亜十夢くんです!!!!

亜十夢くんと野球をやってさ! 

しかも、夕湖とか優空とかそういうチーム千歳のメンツがいる中になずなもいて!

なずな含めて「いまの仲間たち」って言ってるんですよ!!!!

でもって、その少しあとに亜十夢くんが野球を辞めた理由とかまで話してさ!!

エモいじゃないですか!

このシーンが好きじゃないやつとか、いる!?

今後、亜夢十くんたちとどう関わっていくのかは分かりません。でも、でもね?   もうこれ、仲良くなってくれよって思うんですよ。

何より、亜十夢くんと朔のやり合いは、くそ好きでした。

 

そして、実際の野球&バスケの試合。

野球もバスケも詳しくないんですけど、もう熱が伝わってきます。頭がクラクラするくらいの熱量に何度泣いたことか。

陽の朔との出会いからこれまでのことの回想、 そして朔が見事に撃ち抜くというあのシーン。

何なんでしょうね、可愛いとかかっこいいとかキュンキュンするとか、そういうところを吹っ飛ばして好きになるんですよ。陽のことめ、朔のことも。

もう、何度も何度も読んで沼りたいです。

 

 

コホン、あえてここで熱を下げ。

冷静に見てみると、今回は今回でなかなかに伏線が顔を出しているんです。

メインとなるのは序盤、優空との会話でしょうか。

──と、思っていたよ。

考えてみりゃ優空は順番的には5巻表紙になりそうですしね? これまでの表紙ヒロインの面々も前巻で伏線はられていたことを考えれば、優空が来ておかしくないよ?

そう思ってたら、なずなと夕湖との会話ですよ。

優空が陽に言ったことと、全く同じことを言う夕湖ですよ?

これ、絶対に何かあるでしょ......。

読者の目線からすればまだヒロイン全員のエピソードは描かれていませんが、考えてみれば優空と夕湖は、既に何かあった後だと思われるわけで。

そうなると、ある意味、5人のヒロイン全員が揃ったわけです。

で、朔の夏も終わって、始まる。

そういう意味で言うと、今回は本当に夏を始めるための物語でした。

今後一体どうなるのか、ワクワクしながら待ちたいものです。

 

 

それでは今回はここまで。

明日からは本格的に勉強っすわ......

でも、チラムネ4巻を読んだら凄い元気が出ました。

努力できるのも天才って言葉を、この作品みたいに使った作品ってあるんですかね。

もうなんか、そことかむっちゃ刺さりましたもん。

だから、頑張りたいなぁと。

 

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『カノジョの妹とキスをした。2』感想

こんにちは、とこーです。

本日はいもキス2巻の感想を書いていきますよ。

カノジョの妹とキスをした。2 (GA文庫)

カノジョの妹とキスをした。2 (GA文庫)

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

不純愛ラブコメとして、明確に「キスをした。」ことで開幕した前回を経ての、第2巻。

正直、読んでて「あー、舐めてましたわ」と言いたくなるくらいに無茶苦茶に甘くてえぐい毒が染み込んでいるストーリーとなりました。

というかこれ、昼ドラとかガチの愛憎的な文学をラノベ化してるんじゃねって感じ。

 

何よりえぐいのは、彼女である晴香との関係の変化だと思ってます。

時雨とキスをしてしまった時点で毒を飲んでしまっている主人公は、晴香との再度のキスを望んでかなり焦ります。

でも、そんなことをすればこれまでスローペースだった関係は乱れていくわけで。

まあそれでも、海に行くことである程度はいい雰囲気になりました。

言ってみれば「ちょっと問題が起こったけどイベントでなんかいい感じになる」パターンですね。

実際、2人の関係はいい感じでしたし、キスも再度できたんです。

ここで、毒は取り除かれ、しかも2人はより仲良くなり、時雨はかませ犬的な役になっちゃうのかな......とか思っていた自分をわらってやりたい。

まさか、あの展開から拒絶に入るとかあります?

落差が、やばい。

 

ただ、キャラ双方の気持ちも分からなくはないんですよね。

晴香のように、そういうことを嫌がる人だっているに決まってますし。主人公だって、本気でやばいことをするつもりじゃなかったのも、そうすると思われて怯えられた時の苦しさも分かります。だからこそ、より染みるし、時雨の存在が輝くんですよね。

 

もうそこからは、時雨最強。

晴香に嫌われまいとするあまり、主人公はどんどん狂っていく。そして狂った果てに、時雨との時間を選んじゃうわけですよ。

「何、まるで純愛甘々ラブコメみたいなフリしてるんです?」 って思うレベルですし、どんどん時雨の魅力が増していくんですよね......。

言ってみれば、主人公にとって都合が女とも言える訳で。

それでも、ただ甘えるだけというのは許さない主人公だからこそ、その都合の良さが最高にマッチしてるんですよ。

そしてその結果、読んでて時雨を大好きになっていくという。

不純愛ですし堕落に堕落を重ねるわけですけど、不純愛も堕落も、そこに良心が介在しなきゃただの身勝手なんですよ。

でも、この作品はそこがなけなしでもハッキリあるからやばい。

 

 

いや、うん。本当にやばい今作なのですが、次回からはもっとやばくなる気がするんですよ。

もう、不純愛と言うことすら生ぬるいのでは......?

次が楽しみでしょうがない一方、超怖いです。

 

それではここまでです。

乱文になったのは頭が疲れているからなのでご容赦を。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる15』

テスト準備がとうとう始まってしまった、どうもとこーです。

最推し作品であるところのチラムネ新刊までもうすぐなわけですが、本日は15巻の表紙に魅了されて一気買いした俺修羅の、15巻の感想を書いていきます!

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 15 (GA文庫)

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 15 (GA文庫)

  • 作者:裕時悠示
  • 発売日: 2020/09/11
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

まず言いたいんですけど、表紙かっこよすぎん!?

帯含めて、このダークな感じが最高。これが青春ラブコメの表紙なんですよ? ほんと、それだけだ俺修羅全巻揃えましたからね。

そんな訳でカオ○の動向にすごく惹き付けられながら既刊を読破して迎えた、15巻。いきなり、クソダークでしたねぇ。

まだ本格的に災難が降り掛かってきているわけではないですが、明確にカオ○の毒がハーレムを蝕んでいくという......これ、今後どうなっちゃうん!?

というか、カオ○はカオ○で悪いどころかむっちゃ良い人なので、なんとか報われてほしいんですけど。

どうなるんだ、今後......。

 

と、そんな不穏な動きの一方で鋭太くんは推薦なわけなのですが。

自分も学校で推薦を狙ってしこしこ努力をしているだけに、刺さりますよ、マジで。それゆえに既刊を読んでいても本気でおうえんしていたのですが、今回で、まさかの展開でした。

そんな彼の必死な姿とか、そういうのが全部胸に来ました。そして、彼の想いをただ一人汲むことができた夏川とのシーンが本当に泣けます。

救命講習のとかも、報われて本当によかったなって感じます。何より、自分も資格持ってるので分かりますけど、講習受けるだけじゃあんな風にテキパキ行動できませんからね。それだけの心構えとか、精神的な強さがあるからこそできることなわけで。そういう意味で、本当に好きになりました。

 

なのに、この後また苦境が向かってくる感じなのでしょうか......カオ○や夏川父とかいるしね。カオ○の影響で、夏川父すらちょい悪役程度にしか見えないからすげぇ。というか、青春ラブコメでラスボスとか考えることになるとは思ってもいなかったんですが......。

 

さて、それでは今回はこれで終わりです。

俺修羅15巻、マジで表紙と帯が狂おしいほど好きなんですが、そのおかげで良作シリーズに出逢えたので本当に良かったです。

 

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『カノジョの妹とキスをした。』感想

こんにちは、とこーです。

先日、このラノの協力者に選んでいただけた事にかこつけて、これまで買ってなかったラブコメを買っては読んでいます。

本日は不純愛ラブコメということで話題になっていた『カノジョの妹とキスをした。』の感想を書いていきます。

カノジョの妹とキスをした。 (GA文庫)

カノジョの妹とキスをした。 (GA文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは行きます。

ストーリーは大雑把に言うと、『彼女の生き別れの妹が義妹になったよ』という感じ。もう、この時点で不純愛過ぎてやばいですよね。というか、タイトルの時点でアレですが。

ピュアピュア甘々な純愛ストーリーがある中で、この作品はそこに徹底的に水を差しに行くようなストーリーでございます。

 

そんなストーリーだからかなり重くて読んでると鬱々とするのかなぁと、思っていたんですが、まったくそんなことはなく。むしろ、スラスラ読める、非常に読みやすいストーリーでした。不純愛な点を除けば、ピュアピュア甘々な純愛ストーリーと、大差ない感じです。

そういう意味では、甘々なラブコメの流行りを見事に活かしている、という気がします。その流行りに単に乗っても勝ち抜いていけそうなのに、あえて毒を入れる。こういう作品があるからこそ、流行りやテンプレって映えるのではないでしょうか。

 

全体を通して思うのは、今後、主人公の内面がどう描かれていくのか、ということです。ちょいちょいかっこいい所は見せつつも、情けないというか普通にいじられ弱い部分もある。そんな彼がかっこいい所を見せてくれればくれるほど、この不純愛が毒を増す気がします。というか、普通にそれが性癖。

 

なんといっても、ラストシーンはやばかったですからね。『カノジョの妹とキスを』するというぴったり1巻のラストでタイトル回収するあたりがにくい。こんなの、続きが気になるに決まっているじゃないですか。2巻までの数日が待ち遠しい。

 

倫理観とかそういうのをグズグズに溶かしてしまうような作品でした。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『継母の連れ子が元カノだった5』感想

こんにちは、とこーです。

今回は9月のラブコメ祭り第二弾、『継母の連れ子が元カノだった』五巻の感想を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

四巻の神ってる展開から続いた、今回。

キスのことなんかもあって水斗は、確実に意識し、結女の真意を探ろうとするのですが。

ここで結女が照れるばっかりに悪化ですよ。

それに加えて、いさなが家族公認の今カノ認定までされてしまうから結女は大敗北です。

 

ただここで意外というか胸キュンだったのはその勘違いの後に水斗が倒れちゃうことなんです。

その前の彼の不機嫌さが体調の悪さゆえなのかは判断しかねますが、どちらにしてもこのあたりがクソ尊い。そこから、恋愛に関することがぶり返していて、水斗のことが描かれていくのがいいです。

 

そんな中でも結女が少しずつ頑張っていくのがこれまたキュンキュンしていいんですが!

でもでも、やっぱり今回語るとしたらいさなについてですよね。

表紙にもなっているいさな。二巻でフラれた以降も何気にばっちりヒロインになっている彼女とのアレコレが描かれた話でもありました。

それこそ二巻の時は見えていなかった彼女の一面が描写され、悩みや葛藤が見えてくるのがいい。ただの甘々じゃなくて、こういう物語の感動をがっつり入れてくるからズルい。

 

ヒロインとしてはともかく、人間としてはいさなのこと大好きになりましたからね。(カプ厨なのでヒロインとしては結女推しなのです)

彼女が水斗に言ったこととか、本当に共感できるしグッとくる。

でもって、ずるいのはいさなの夢と現実でのイラストの対比ですよ。

四巻に比べるとイラストの挿入の仕方が普通だなぁとか思ってたら、あれ。ああいうのが好きじゃないオタクとかいるん?

 

そして、最後です。

あの感じからして、水斗もまた結女にアプローチしていくみたいですし……そうなると、次回からはお互いにそれぞれの友達と一緒にお互いを落としあう感じなのでしょうか。もう、次回が楽しみすぎてやばい!

早く出っないかな~♪

 

それでは、今回はここまでです。

次回は俺修羅の最新刊かな、と思います(今、最新刊まで追っかけて読んでます)。

それでは、読んでくださってありがとこーざいました!

『夢見る男子は現実主義者2』感想

こんにちは、とこーです。

今回は9月のラブコメ祭り第1弾、『夢見る男子は現実主義者』2巻の感想を書いていきます!

 

 

 

 

 

 

 

  それではいきます。

Web発の青春ラブコメである、今作。1巻発売時からイチャイチャ系でありながら、そことは少し違う要素のある感じがとても好きだった作品です。

そんな作品の第2巻。

夏川の家への招待、という甘々な展開から始まった今回でしたが、僕が好きだったのはその後ですね。

夏川との関係性を見直して、少しずつ変わろうとしつつある主人公、渉。そんな彼がポップながらも迷っていく様子がすごく良くて。

 

なかでも僕が好きなのは7章、蛇口とコップだったりします。

あそこの詩的な感じ、からの渉の過去話という流れがすっごくいいんです。渉の人物像が改めて開示されていく、あれ! おかげで、余計に渉を応援したくなるんですよね。

 

でもって、12章心の形、と来るわけです。

精神統一と心頭滅却の体験みたいな所で、改めてマイナスになるというか、これまでの反省をしていくのが辛い。辛くて、しかも放り投げたという彼の話までされるんですよね。

そういう所はすごく切なくて、でも夏川やその他の周囲は渉のことを評価し始めてるんです。

もっと報われて欲しいし、いつか、夏川の隣に本格的に立つ....というか、立っていると自覚したりするとか、何かしら今とは別の答えを見つけ出してほしいです。

 

というか、甘々でやばい。1巻より糖分が上がってて、最高なんですが。もう、頭を空っぽにしてもしなくても、楽しめる感じが好き。

 

そんな、今回だったのでした。

それでは今回はここまでです。

読んでくださってありがとこーざいました!

『あなたのことならなんでも知ってる私が彼女になるべきだよね』感想

こんにちは、とこーです。

本日は、カクヨムでチョロっと試し読みして惚れた作品『あなたのことならなんでも知ってる私が彼女になるべきだよね』の感想を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきます。

この作品は、ガチストーカーヒロインと、天才肌だけど傷を抱えた男の子による青春ラブコメです。

但し、その男の子には特殊能力があります。それが人の感情を色で読み取る、というもの。

それゆえにこそ描かれていく物語は単なる青春ラブコメ以上の作品でした。

 

男の子──宮代空也──からすると、ヒロインの久城紅は、割とガチでデレがないんですよね。

もちろんところどころ優しくしてくれるところなんかはあるんですが、それ以上に関わる機会が少なすぎて、デレが一切伝わってこないという。

でも、その一方で久城サイドで描かれる部分もしっかりと存在しており、そこの愛情の重さがたまらない。

いや、愛情が重いと言うより、不器用すぎると言った方か正しいでしょう。ハイスペックなくせに不器用だからこそ、ガチストーカーと化すのです。

 

じゃあこの作品は、そんな2人によるラブコメとして進んでいくのかな、と思いきや、そうはいきません。

なぜなら、幼馴染キャラがいるからです!

しかも、その幼馴染は幼馴染で割と狂気。主人公を護ろうという気持ちはあるんでしょうが、狂気具合で言ったら久城すら超えてるよ.....

 

そんな、ある意味ダブルヤンデレな青春ラブコメなわけです。

が、が!

それ以上に、主人公の天才感がすごいんですよね。

彼の描く絵がいろんな人の視点で語られたり、彼の見る景色が彼の口から語られたりするんですが、そのどれもが凄まじい。

そこの美しさに取り込まれて、気づくと泣いてたんですよね。

決して、過度に美しい情景描写がなされているわけじゃないんです。小説でしか見ないような形容詞が伝わっているわけじゃない。

けど、ふわふわのした美しさがそこにあったんです!

 

この作品、区切りとしては一段落ついていますが、まだはっきりと終わってはいないように思います。

ただ個人的には久城さん応援したい系なので、ぜひ続刊がでて、久城さんが報われて欲しいと思ってしまいます。

そういう意味ではこの作品、主人公を明確に定めるという無粋なことをするのなら、久城さんになるのかもしれません。

 

さて、それではここで。

楽しみにしていた作品でしたが、想像以上でした。

読んでくださってありがとこーざいました!

『追放された落ちこぼれ、辺境で生き抜いてSランク対魔師に成り上がる』感想(HJ文庫公式レビュアー)

こんにちは、とこーです。

本日は『HJ文庫公式レビュアープログラム』に参加したために送って頂いた作品、『追放された落ちこぼれ、辺境で生き抜いてSランク対魔師に成り上がる』の感想を書いていきます。

今作は御子柴奈々先生の作品です。

同じ作者様だと、冰剣の魔術師なんかは読んだことがありますが、戦闘のシーンはかっこよくて燃えますね。

バトルシーン全般かっこよくて主人公の活躍にワクワクする一方、可愛いヒロインも出てきて『まさに追放モノ!』と思う作品でした。

僕個人としては追放モノをまず学園に落とし込む点や、追放されても尚、主人公が人としての弱さがある点が面白いなぁと感じました。

それからこの作品、主人公が確かに強いんですが俺TUEEEすぎないんですよね。

まだまだ成長できるなって読んでて分かりますし、何より敵が強い。主人公でも圧倒なんてできないようなレベルなのが熱いです。

追放モノは大抵過度な俺TUEEEになるイメージなんですが、そういう意味では追放されてもあくまで、それは一要素でしかないって感じなのかな、と思います。

流行りを踏まえた上で個性もあるので飽きない。そういう意味ではすごく読む価値がある作品だと思いますよ!

 

2巻の発売も決まっているらしい今作ですが、1巻の発売は9/1となります。

ぜひ気になった方は買ってみてください

 

それでは読んでくださってありがとこーざいました!

『豚のレバーは加熱しろ(2回目)』感想

こんにちは、とこーです。

本日は豚レバー2巻の感想を書いて行きたいと思います。

豚のレバーは加熱しろ(2回目) (電撃文庫)

豚のレバーは加熱しろ(2回目) (電撃文庫)

  • 作者:逆井 卓馬
  • 発売日: 2020/08/07
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それでは行きます。

豚に転生したオタクが異世界で奮闘するちょっとえっちなファンタジーであるところの豚レバーですが、前回から一気にストーリーが動きました。

解放軍やら何やらと勢力ができ、ノットは『お前が主人公かよ』って感じに活躍し、ジェスは天使です。

そんな中で再度豚になった主人公が、再び奮闘するわけなのですが....

 

まず思ったのは、本当に緻密だなぁと言うことです。1巻の頃から思いましたが、やはりこの作品は緻密でよく練られています。

そして、ものすごい文量が詰め込まれているんですよね。淡々と描かれていくストーリーはそれだけだとちょっと難しいんですが、これを豚の視点で語っていくことによって少しずつ分かりやすく、読みやすくなっています。

 

その中で進んでいくストーリーな訳ですが、割と全体的に重いです。そして、一キャラ一キャラがよく作り込まれているなぁ、と思います。

作り込まれたキャラたちが動き、それを見ていく中で豚は色んなことに気づく。1巻ではサラッと流したようなことにも実はものすごく意味があって、というのはものすごくいいと思います。

 

さて、そんな中でもやっぱり語りたいのはジェスと豚の関係性。

これが尊すぎるんですよね。ジェスは魔法を学んでいく日々の中でもむっちゃ豚さんのことを考えていて、同じように豚さんもジェスのことを考えている。

この両片思い(?)が最高です。でも切ないんですよね。

ジェスを乗せて進むシーンとか、えっち極振りかと思ったら超絶切ないですし。

ジェスが自分の欠点を上げたら全部豚さんがいいところに言い換えるところとか、最高に尊くて!

そんで、最後に記憶が戻ったあとのやり取りが最の高です!

 

何より、ジェスの言葉がいい。

ジェスが豚さんに怒る感じとか、よかった。ジェスが我慢していないところ、強すぎる。

それから、

自分の力で、豚さんに縋らずにちゃんと生きていけるように頑張る。だからこそ『どこへも行かないで』とお願いするのも神すぎた。

 

伏線回収もさることながら、やっぱりこの作品はジェスと豚が尊いんですよね。

そんな作品を彩るイラストの数々の書き込まれ具合も尋常じゃないですし。

 

そんなわけで、尊さを語りまくった今回でした。

なんだか、絶望感は違いますけどリゼロっぽいなぁってぼんやり感じました。

今後どうなっていくのか楽しみなところです。

 

それでは読んで下さってありがとこーざいました!

『君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る。』感想

こんにちは、とこーです。 

今回はガガガ文庫の新人賞を受賞した『君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る。』を読んだので感想を書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でははじめます。

まず初めにふと思ったのは、『そういえば僕、こういう系の話って読んだことないな』ということでした。

バトルとかじゃないファンタジーみたいなものに、そもそもあんまり縁がなかったんですね。なので個人的にはそういう意味で新鮮でした。

それとは別のところで言うと、なんだかものすっごい綺麗でしっとりとした話だなぁって思いました。まるで童話のような、というと怒られるかもしれませんが、それくらいに優しくて、眠る前に読みたい話だったんです。

 

デッドが本当に優しいんですよね。ファイに一途で、凄くふわふわした存在で。あえて言うならそんなキャラ像に、ラノベっぽさを感じない部分もありました。でもむしろ、だからこそのラノベっぽさも溢れていて、不思議な魅力があったように思います。

ファイはものすごく可愛らしく、二人の関係性は凄い尊いです。暴力系ヒロイン、いいですよね。

それゆえに、ラストは嬉し涙でいっぱいになりました。

女の子が空から降ってくるっていう、最初のところをあえてまた持ってくる感じとかズルすぎるんですよ。

 

あと、あそこ。

デッドとファイのキスのところ。

描写もそうですし、挿絵も、まじで本当に美しかった。

あれは、ラノベ史に残る名シーンだと思います。

 

あと同じく名シーンで言うと、『この世界の端っことあの空とが繋がっていたら~』というセリフから始まる流れは、本当に綺麗でした。文章付き口絵の時点でなきそうになるほど。

なんだか、もうそこがずっとこびりついてます。1番心に残ったところを挙げろって言われたら、多分そこになりますね。

 

こんなところでしょうか。

なんだか、ガガガ文庫らしい作品だったなぁと感じました。ガガガ文庫ファンとして、読んでよかった1作ですので未読の方はぜひ。

それでは読んでくださってありがとこーざいました!